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柴犬の子犬の価格は様々です

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柴犬の子犬の価格は色やサイズ等によって変わるほか、個体数が多くなる時期などにも変化します。また、両親が血統書付などである場合にはより値段が高くなるのが一般的です。血統書付のメリットとしては、ケアが行き届いていることが判りやすい点です。残念ながら劣悪な環境で育てられている子犬もいますので、一つの目安として覚えておくと良いでしょう。

ペットショップやブリーダーから購入する場合には、過去に利用した方に評判を聞くと安心です。子犬はなかなか見つかりにくい点もありますが、価格を安く抑えたいと考えているのなら里親募集や譲渡会を視野にいれるのもおすすめです。

柴犬の子犬は時期によって価格が変動します

柴犬の子犬は、時期によって価格が変動するのはご存知でしょうか。一般的な柴犬の価格は5~20万円となっていますが11~2月頃に安くなり、3~5月頃に価格が上がる傾向があります。これは柴犬の受胎率が影響していて、暖かくなってきた春先以降は寒い時期よりも受胎率が高くなり子犬も産まれやすくなることから値段が徐々に安定してくるからです。

愛犬を迎え入れたいという方が多いのが新生活が始まる季節である春先から、ゴールデンウイークにかけてが多い傾向があることから値段が上がりやすいこともあります。人気のカラーは特に手に入りづらい状況になるため、値段が他の柴犬よりも高いことがありますので注意して下さい。生まれてからの日数や両親の性格、顔などによっても値段は変わってきます。生後間もない子犬ほど、基本的に値段も高いと考えておくと良いでしょう。

1回目のワクチンを打つ生後2ヶ月頃が価格のピークとされていて、2ヶ月以降から成犬になるにつれて値段が下がっていきます。平均的な値段としては10万円前後を目安にしておくと良いでしょう。それ以下それ以上になっている場合には、何かしらの理由があるケースがほとんどです。子犬を迎え入れるときには値段も大事ですがその子犬がどういう個体であるかきちんと見極めて、最後まで面倒をみることが出来るかも視野にいれることが大切です。

セール期間が設けられてるショップもあるので、参考にしてみて下さい。

柴犬の子犬は毛色やサイズによっても値段が変わります

柴犬の子犬は、毛色やサイズによっても値段が変わり、柴犬の中で一番メジャーとされている赤色は5~20万円ほどで販売されていて他の毛色よりも比較的安い傾向があります。続いて黒や胡麻色は10~18万円程度、より数が少ない白は16万円ほどです。血統書付きの両親を持った子では、40万円ほどの値段がつけられている子もいますので予めペットショップなどで確認してみるのがおすすめです。

色による値段の差は生まれてくる子犬の数の差で、特に白は計画的に作り出すのが難しいため値段が上がる傾向があります。赤・黒・白が混ざり合った胡麻色も柴犬全体の数%しか存在していない珍しい毛色のため、場合によっては白よりも高い値段で取引がされていることもあるので欲しい色が決まっている方は何店舗か比較すると良いでしょう。

柴犬はサイズによって名前が分けられていて成犬の状態で体重約9キログラム前後、体高約40センチメートル前後が一般的な柴犬という分類になっています。豆柴は日本犬保存会などでは犬種として認められていませんが、成犬で体重約4~6キログラム・体高30~40センチメートル前後の子が豆柴と呼ばれています。それよりもさらに小さい子を子豆柴と呼び、柴犬を飼いたいが家が狭いなどの理由で小型犬を選びたい方に人気です。

豆柴・子豆柴どちらも一般的な柴犬よりも数が生まれにくいため、その分値段が高いのが一般的と言えます。明確な定義がなされていないため成長したら普通のサイズと変わらなくなったケースもあり、ブリーダーの中でも表記にバラツキがありますので注意して下さい。

柴犬をブリーダーやペットショップから購入する際の注意点


柴犬をブリーダーやペットショップから購入する際の注意点としては、信頼のおける場所かをまず確認することです。ペットショップなどで水が十分に与えられてない場合や、衛生的でない劣悪な環境にある場合には購入を避けたほうが良いでしょう。病気などがあった場合などでも、きちんとケアがされていない可能性もあります。そのためネットショップなどで購入するよりは、一度直接販売店に立ち寄って決めることをおすすめします。

ブリーダーという検定資格などを必要としない職業であるため、中には悪質なブリーダーも残念ながら存在しています。優良なブリーダーとそうでないブリーダーが存在していますので、柴犬が安く売られているからといって飛びつくことはやめましょう。優良なブリーダーであるかどうかは、実際に過去にブリーダーから子犬を迎えた人からの評判を聞くのが一番です。

ブリーダーの人柄や飼育環境などを知ることが出来るので、良い子犬に出会いやすくなります。将来的にドッグショーを楽しみたいと考えているのなら、入賞歴があるかも確認しておくと良いでしょう。入賞歴があるという事は、毎日のブラッシングや訓練などのケアに力を入れているという目安にもなります。柴犬の値段も高めにはなってしまいますが、健康で飼いやすい個体を手に入れたいと思っているときには一つの目安にもなります。

値段の差は理由がありますので、理解したうえで迎え入れることが大切です。

里親募集から迎え入れるのもおすすめです

柴犬の子犬の値段はカラーやサイズ血統書の有無などで変わってきますが、一番大切なことは育ていくための費用を試算することです。柴犬の命を責任を持って預かることができるだけの費用を負担できるかを視野に入れたうえで、子犬を購入するための予算を考えましょう。里親募集から柴犬の子犬を探せば、ワクチン代などで譲渡を受けることも可能です。

譲渡会では成犬の数が比較的多い傾向がありますが、妊娠した柴犬を保護したなどタイミングが合えば子犬と出会えるケースもあります。何度か譲渡会に足を運んで子犬が欲しいことを伝えておけば、連絡をもらえることもあるほか、成犬になった柴犬をみることもできるので一度は覗いてみるのも良いでしょう。里親募集や譲渡会の情報は、インターネットなどから入手することが出来ます。

譲渡会や里親から柴犬を受け入れるケースは犬個体の値段は無料ですが、今までに受けたワクチン代や避妊去勢手術代金がかかることが一般的です。メリットとしてはペットショップやブリーダーからの購入とは異なり、相性を確かめてから家族にできることです。長く暮らしていくことを考えてお試しの期間が欲しいと考えているのなら、よりよい方法と言えるでしょう。

ペットショップやブリーダーから購入するもの良いですが、やむをえない事情で手放したいと考えている方から譲り受ける事もおすすめです。自分にあった方法で、それぞれの家族に合った子犬を見つけましょう。

まとめ

柴犬の子犬の値段は子犬の産まれやすい時期などによって変わってくるほか、色やサイズなどにも差がでてきます。希少価値が高いカラーの子犬ほど値段が高くなることは覚えておきましょう。血統書付の両親を持っている場合には一般的な柴犬の倍以上の値段がつくこともありますが、その分ケアが行き届いているとも言えますのでドッグショーなどを楽しみたいと考えているなら参考にしてみるのも良いでしょう。

ペットショップなどではセールが行われていることがあり、成犬に近くなるほど値段が安くなる傾向があります。極端に安い場合には何らかの理由があることもありますので、信頼できるショップやブリーダーから購入することが大切です。譲渡会などを利用するのもおすすめです。

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