飼い方・しつけ

何匹か生まれた子犬の柴犬を育てていく

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柴犬の歴史は縄文時代から猟犬として人間と長く暮らしてきました。狩猟ということでその地域で繁殖を繰り返し、何匹か生まれた柴犬を子犬の時期から育て、飼い主に忠実で従順な犬に育てることができます。柴犬は独立心が高いということ、勇敢であるという性格などから日本ではその後番犬としても育てられています。

子犬の時期は特にかわいらしい顔や容姿から人気があることと、しっかりしつけを行うことで飼い主をリーダーと認め、生涯家族とともに一緒に生活できるパートナーにすることができます。育てる環境を整えて、体調の管理を行うことが大切です。

柴犬の子犬を繁殖するブリーダー

柴犬はかわいい顔としっかりした体つきをして、運動量もとても豊富です。しっかりしつけをすることで飼い主に忠実に育てることができるので、これから柴犬を飼いたいと考えている人もいます。柴犬は一度の出産で何匹か子犬を産むのが一般的です。柴犬を飼う場合は何匹かいる子犬を分けてもらうという方法があり、ブリーダーを経由する方法があります。一般的に子犬は一定期間は親犬と暮らすようにします。

しかし中には親犬があまり面倒を見ないというようなこともありますが、安心できるブリーダーを見極めておくことがポイントになります。柴犬は犬の中でも成長が早いと言われていますが、親犬とともに何匹かの子犬とくらして社会性を学んでいきます。成長してからしつけをするのも難しくなってくるため生後3ヶ月程度の子犬から育てていくといいです。人間で言えば6歳ほどで、その時期から意識的に行動を行うようになってきます。

体とともに脳も発達していくためにその時期から慣れさせていくといいです。柴犬はどのように育てていくのか決めておくことも大切です。番犬として育てるという人もいれば、家族とともに暮らしていけるようにしたいと考えている人もいます。そのための環境を整えてあげて、しつけを行っていくことが大切です。飼い主は褒めること、叱ることを日々の行動を見てしつけていくことです。

特に生後3ヶ月から6ヶ月程度の短期間に上手にしつけを行います。

柴犬を家で飼育する環境を整えておく

柴犬は狩猟犬として人と長く暮らしてきた犬です。その性格は今も引き継いでいるの独立心が高いといったことは、指示する人が十分な命令を出すことがなければ自分で判断して行動を起こしてしまうことにもなります。環境を整えてしつけをしなければ脱走してしまうこともあるということです。家で飼う場合は家の中で飼育するのか、家の外で飼育するのか分かれるところではありますが、いずれにしても住む場所を確保してあげます。

家の中ならゲージやサークルを用意いておくこと、家の外でも同様に犬小屋でもいいので作ってあげます。トイレについては自分が住んでいるところではしません。自分が住むところに臭いが残らないようにするためで、少し離れた場所にトイレを作ってあげます。このような環境を整えて育てますが、子犬の時期はかじり癖が出てしまいます。

気になったものはかじってしまうのですが、これも社会性を身につけけるために必要な行為なのです。しかし家の中でかじられては困るものがありますので、そのようなものは事前にガードしておきます。また物を集めるという癖もあります。これは物を蓄えておきたいという野生の習性なので、おもちゃなどを与えておくといいでしょう。

他に食事を行うときに必要となる食器として食事用と飲み物用を用意して、散歩に使う首輪、ブラシなども準備しておきます。子犬の時期は始めは戸惑いもあり、夜鳴きをすることもありますが、あまり構いすぎないように育てていきます。

柴犬を健康に育てるために必要なこと


柴犬も野生の性格から言えば食事など食べることができる時にたくさんたべて、貯めておくという習性があります。お腹がいっぱいであっても食べてしまうため、美味しそうに食べるからといってたくさん与えてしまうのはよくありません。食事の量と回数はしっかりと管理しておくことが大切です。食事の内容も急に変えてしまうと体調も変わってしまいます。

できるだけ同じフードで量や回数だけでなく、時間なども決めておくといいです。子犬の時期と大きくなっていくると回数も変わってきます。生後6ヶ月程度までは1日3回から4回に分けて行うといいです。子犬の時期は特に量よりも栄養のバランスを考えておくことです。健康を維持するために必要なことは運動です。散歩は運動とストレスを発散させるためにも必要なことなので、毎日1時間程度は行うといいです。

1日2回に分けて散歩を行ってもいいです。また散歩以外にも少しハードな運動を与えてもいいので、ジョギングができるなら一緒に走る方法もあり、ドッグランで自由に走らせるようにするといいです。もちろん散歩を行うときは自由にさせてしまうと、犬主導になってしまいます。散歩はしつけの良いチャンスなので突発的なトラブルを防ぐという意味からも飼い主主導で行います。

飼い主主導というのは飼い主の前を先に歩かせるのではなく、飼い主の横についてあるかせて、たまに立ち止まって止めることができるようにしつけます。これがリーダーウォークです。

柴犬を上手に留守番させる方法とは

柴犬は独立心が高い性格なので、番犬に向いているとも言われます。柴犬をどのように育てていきたいか子犬の時期から決めて育てていくことがポイントになります。番犬に向いているからといって、子犬の時期から長い時間留守番させてしまうのはあまりよくありません。不安だけでなく恐怖心も覚えてしまうようになり吠えてしまいます。飼い主が外出すると吠えてしまうことにもなりますので、外出アピールはできるだけしないようにします。

トレーニングの方法としては出て行っても直ぐに戻ってくるというように、短時間の外出を繰り返して慣れさせていきます。その結果柴犬も飼い主が出ていってもまたすぐに戻ってくるという安心感ができて適応できるようになります。またこれはどのような犬にも言えることですが、留守番をさせる場合は犬の環境も整えてあげることです。

具体的には食事や飲み物は新しいものにしておくこと、トイレをきれいにしておくこと、何かおもちゃを与えておくということも必要です。室内の場合は自由に行動させているならしっかりと対策をしておくことで、危険を回避すること、誤飲を防ぐようにします。また温度管理も大切です。柴犬は子犬の時期からしっかりしつけることがポイントになりますが、留守番もそのひとつです。

特に独立心や忠誠心が高い柴犬なので、その性格が形成される子犬の時期に教えます。家族で育てる場合もルールを決めておくといいです。

まとめ

柴犬は子犬の時期からしつけることですが、生まれてから一定期間は親犬と暮らして社会性を身に付けるほうが良いといわれています。柴犬は忠誠心と独立心が高い性格ですが、その正確や特性を知って子犬の時期からしつけていくことで、飼い主にとても忠実で従順な犬になります。健康を維持するためにも食事や散歩を行うストレスも発散させてあげることが大切です。

また、皮膚が弱い犬でもありブラッシングやシャンプーを低規定に行って皮膚の状況などを確認するといいです。特に性格が形成される子犬の時期に飼い主がリーダーとなり主導権を握ってしつけを行うことです。

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