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柴犬が笑うことがあります

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柴犬が笑う表情を見せることがあります。今まで犬が笑っていると思っていた事があるという人もいますが、それは気のせいではなく、本当に犬は笑っているのです。本能的に笑うこともありますが、他の要因でも笑う場合があります。柴犬というとキツネのような薄い茶色の毛色を想像しますが、実は他にも色があります。柴犬を飼うにあたり、性格などを把握することも大切なことで、柴犬の性格や特徴の他に、どのような時に笑うのかなどを飼う前に知識として知っておくと良いです。

柴犬が常に笑っているためには、どのようにすれば良いのか、どのように接してしつけをすればよいのか、などポイントを説明します。

柴犬の性格や特徴など、飼う前に知っておくこと

犬を飼いたいと思う場合、数多い犬種の中から選ぶことは難しいものですが、日本犬で人気の高い犬を選ぶのも良いものです。日本犬で人気が高いのは柴犬です。日本での歴史は古く、縄文時代には柴犬の祖先が存在していたと言われています。山岳地帯で猟犬としても活躍していた犬種で、日本の気候や住環境に馴染みやすく、飼いやすいという特徴があり、国の天然記念物に指定されています。

日本犬は従順で忠実という性格という印象がありますが、柴犬は他にも愛嬌があり、リーダーに従順で誠実、自信があるため恐れ知らずで、攻撃的で警戒心が強く聡明でしつけがしやすいです。また猟犬として活躍していたということから分かるように、活発で運動好きという性格もあります。柴犬は飼い主が大好きで愛嬌があります。飼い主や家族以外の他人には心を開かない傾向がありますが、しっかりとしつけをすることで、強い信頼関係を築いた飼い主や、好きな人が近づいてくると尻尾をふり大きく喜びを表します。

オオカミの血を受け継いでいる柴犬は、自信満々で恐れ知らずなところがあり、頑固で神経質と感じることもある犬です。また攻撃的で警戒心が強いため、番犬に向いており、自分よりあとに家族なった子供は後輩と捉える場合もあるため、咬みついて威嚇することもあり赤ちゃんが生まれた場合には注意する必要があります。柴犬は聡明な性格なので、攻撃的な一面はあってもしつけや訓練に対する能力が高い犬種で、他の戌よりもトイレの場所などを覚えやすく、一度しつけたことは忘れないため飼いやすい犬種でもあります。

活発で運動好きなので十分な運動が必要になります。

柴犬が笑う?犬が笑うことはあります

柴犬の性格から、愛嬌があり飼い主が大好きという特徴がありますが、飼い主にとっては可愛い存在なためか、時々笑う表情を見せることがあります。これは飼い主だけに見えていることなのか、思い過ごしであるのかなど不安に思うことがありますが、実は柴犬に限らず犬が笑うように見えるのは気のせいではなく、本当に笑う姿を見せることがあるのです。柴犬が笑うのは、いくつか意味があり、ひとつには犬が犬自身を落ち着かせるという事もありますが、他に相手に気持ちを伝えるしぐさという意味もあります。

柴犬が楽しい時や嬉しい時に、その気持ちを飼い主など相手に伝えるために笑う表情をします。実際は笑うというよりは口を開けている表情で、遊んでいる時にこの表情をする場合は、とても楽しいということを表現していると考えられます。服従している時には、濃く書くを後ろに引くような表情をして気持ちを伝えますが、これが笑っているように感じる場合もあります。服従を意味している時は、口を横に広げて舌先を出して、息づかいが少し荒くなります。

柴犬など犬は、本能的に笑う表情をすることがありますが、学習することで笑うことができる場合もあります。柴犬を笑顔にするポイントは、飼い主の表情です。犬は飼い主の表情を見て真似をしています。家族や飼い主の気持ちに敏感なので、喜んでいる時や楽しい時の表情を学んでいると考えられます。大切な柴犬を笑顔にするには、飼い主の表情も大切ということになるため、いつも楽しく笑うことも必要なことです。

柴犬の毛色は4種類あり、価格も異なります


柴犬というとキツネのような薄い茶色をイメージしますが、実はキツネのような薄い茶色は赤色で、柴犬の約80%は赤色と言われています。体の全体は赤色で顔の頬や目の周り、胸や耳、お腹など体の内側は白色という場合が多く、この白色は裏白とも言われ、個体により白い部分は異なっています。赤色はオスが約16万円でメスは約17万円で、メスのほうが若干高めです。赤色の他に黒色、白色と胡麻色の4種類があります。黒色は、約10%程度の割合で黒色が珍しいため人気があります。

体全体は黒い被毛で覆われ、赤色と同様に顔の頬や目の周辺、胸やお腹などの体の内側が薄茶色の場合が多いです。顔の眉のところの斑点や裏白が目立ち、愛らしく見せており、黒色の相場は平均で18万円程度です。白色は黒色よりも希少性が高く、生まれた時から真っ白で、成長すると薄茶色になる場合もあります。白い柴犬が生まれるのは、遺伝子の他に赤色の柴犬同士の交配を続けることで徐々に毛色が薄くなり白色が生まれ、確率は約5~10%と非常に低いです。

白色の価格の相場は約18万円です。胡麻色は赤と白、黒が混ざった毛の色で、これを胡麻色と言って最も珍しい種類です。赤色が多く混ざると赤胡麻、黒色が多く混ざると黒胡麻と呼ばれ、胡麻色のタイプは数%しかいないので滅多に出会うことはありません。また成長すると色が変化し、子犬では胡麻色であっても成犬になると別の色になってしまうこともあります。胡麻色の価格の相場は約15万円と一番安い価格となっています。

柴犬を飼う時のポイントや注意点

小型犬で姿はバランスが良いです。骨密度が高く見た目以上に体重があります。体重の変化が大きい場合には、肥満である可能性が高いため、食事のバランスに注意して健康管理をすることが長生きさせることに繋がります。古来から猟犬として活発で、室外犬の番犬として飼われることも多い犬種ですが、室内飼いも増えています。この犬種は自立心が強いのですが、日常生活の中でスキンシップに慣れさせることが必要です。

室内で飼い主とのスキンシップがストレスになることもあり、その場合は咬みつきなどの原因となります。活発な犬種で、小型犬の中でも筋肉量が多いため、餌はタンパク質を摂る必要があります。タンパク質が不足すると元気がなくなったり、毛のツヤにも影響します。与える餌の成分表をよく確認して、しつけの褒美におやつを与えることも多くなりますが、おやつを与え過ぎると肥満になってしまいます。

肥満になると人間と同様に糖尿病などの病気になってしまう可能性があるので、与え過ぎないように餌やおやつの種類にも注意します。柴犬を飼育する場合、上下関係を認識する犬種なので、接し方は友達や相棒のようではなく、厳格な飼い主として接することで主従関係をしっかりと理解させることが重要なポイントです。しつけをせずに可愛いからと甘やかすと、わがままで飼い主の言うことを聞かなくなってしまう場合もあるのでしつけはしっかりと行うようにします。

まとめ

柴犬を飼うなら、性格など特徴を知っておくことは必要なことです。しっかりとしつけをする事で、飼い主と認識し、その信頼関係ができたら柴犬は誠実で従順な愛犬となること間違いありません。毛の色にも赤色や黒色、白色や胡麻色と4種類もあり、笑顔を見せてくれることもあります。嬉しい時や楽しい時などは本能的に笑うこともありますが、飼い主の表情を真似して笑顔になります。

いつまでも柴犬が健康で元気に暮らせるよう、食事の管理や適度な運動など生活習慣に注意し、しつけも行って、常に笑顔で接していると、気のせいではなく笑顔で答えてくれます。

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