お役立ち情報

柴犬は海外で人気のある日本犬です

更新日:

柴犬は国内はもちろん海外でも人気があり、日本犬ならではの性格や魅力的な見た目などが関係していると言われています。忠実な性質で、柴は誰にでも甘えるということはなく、愛嬌もあまり振りまきません。信頼している飼い主や家族だけに心を許すことが多く、昔から猟犬や番犬として飼われています。頑固な面もありますが、このクールな性格がまるで日本のサムライのようだと海外で人気があります。柴犬は縄文時代からの土着犬の容姿を受け継いでおり、日本人と古くから暮らしてきました。

コンパクトな体型でバランスのとれたスタイル、素朴な顔立ちやつぶらな瞳は柴犬だけにある魅力です。海外の人たちから見ても魅力的に映るのでしょう。

海外のドッグショーに参加しています

柴犬の歴史は古く、狼に近い遺伝子を持っています。見た目やイメージとは反していますが、このような犬種は海外では珍しいので注目を浴びるきっかけにもなっています。見た目の雰囲気がゆったりしているので柴犬を見ているととにかく癒されるという意見も多く、柴犬には派手さが欠けるかもしれませんが親しみやすく素朴な雰囲気があります。身体は丈夫でしっかりしていて、ピンとした耳が特徴的です。動物ならではの温もりを感じることができ、安心させてくれます。

丸まったしっぽはかわいく思わず触りたくなりますが、柴犬は飼い主にしか心を許さないことが多いので注意が必要です。ふわふわしている短毛で、最近は室内でも飼っている人が多くいます。柴犬は頭が賢く、飼い主に対して強い愛情を持つようになっています。まさに忠犬と呼ぶに相応しい存在で、我慢強い一面もあり奥ゆかしさなども兼ね備えている犬種です。見た目はもちろんそのような性質も海外の人に人気があり、飼っている人の数が年々増加している傾向にあります。

柴犬が海外で有名になった経緯の一つとして、イギリスで開催されたドッグショーがあげられるでしょう。いろいろな犬が参加していましたが、多くの犬を差し置いて優勝したのが日本の柴犬でした。愛くるしい表情や演技力、賢さや健気さなどに関して、世界中から注目を集めることになったのです。もともと警戒心が強い性質ですが最近の柴犬には人懐っこい子もいるので、海外にもその人気が一気に浸透していきました。

散歩など適度な運動を大切になります

柴犬はもともと猟犬として飼われていて、山の中を駆け回ることが大好きです。柴犬は運動量も豊富で、一日中サークルの中で過ごしておくと心身ともに良くなく、動く機会がないとストレスを抱えてしまったり吠えやすくなることが多いです。適度に散歩させたり、行動欲求を解消させることが大切で、ストレスをためない生活をおくるよう配慮してあげましょう。飼い主と一緒にジョギングしたり、ドッグランなどで自由に走らせたてあげると良い運動となります。

散歩の質を向上してあげるのも大切で、足腰を丈夫にしてあげると健康的で長生きに繋げることが可能です。基本的に散歩は1日1時間がおすすめで、柴犬の筋肉質なボディを維持するのに毎日散歩することが理想的です。柴犬の好奇心を満たすためにも散歩コースを毎日変えたり、変化をつけると柴犬の健康に良いでしょう。散歩量の目安として毎日1時間以上になりますが、朝と夕の2回に分けても大丈夫です。

子犬が散歩デビューを行うには、ワクチン接種が終わってから獣医師の許可が出てからがおすすめです。散歩時間は生後3~5ヵ月なら20分ぐらいで、生後5ヵ月からは成犬と同じ1時間を目安にしましょう。外の環境に慣れさせたり他の犬と出会った時におとなしくいることができるかなど、しつけするのに良い機会です。もともと柴犬は愛玩犬として繁殖されておらず猟犬としての本能が残っているので、柴犬を飼うにはしつけや信頼関係などが重要になってきます。

良いパートナーになってくれます


柴犬は洋犬などの愛玩犬とは異なり、縄文時代から現在に至るまでその気質に変化はありません。子犬の時からきちんとしつけすると、現代にもしっかり適応することが可能です。もともと飼い主に従順な犬で、主従関係を構築できれば良いパートナーになってくれるでしょう。忠誠心や独立心と共にしつけるタイミングとして、性格が形成されていく子犬期がおすすめです。生活習慣やクセなどは成犬になると直らないので、子犬の頃にきちんと教えてあげると後が楽になります。

柴犬は特にリーダーに忠実で、誰がリーダーなのか認識させなければいけません。自分よりも下の存在だと思われると、言うことをきかなくなるので注意が必要です。人と一緒に暮らすのに必要なルールを身に付けさせるため、しつけする際は先導する意識が必要になります。飼い主を信頼するようになると模範的なパートナーになってくれるので、海外の人からも人気の犬種です。被毛はダブルコートと呼ばれている上毛と下毛の構造で、寒さから身を守ることができます。

被毛は短く一年中生えている上毛は硬く生えていて、雨や雪などの外部の刺激から守る役割があります。柔らかい下毛は水や紫外線などから身を守ることができ、体温調整を行うことが可能です。被毛状態を健康的に維持するには無駄な毛を取り除くことが大事で、こまめなブラッシングが必要です。通気性を確保することによって皮膚の健康状態を維持することができ、血行促進から新陳代謝が向上するので皮脂の分泌によって毛ヅヤが向上するでしょう。

海外でもシバイヌと呼ばれています

近年海外において柴犬が繁殖されるようになり、1992年アメリカの愛犬家団体であるアメリカンケネルクラブは柴犬を正式な種類として認定しました。登録名は英語ではシバイヌ(Shiba Inu)になっていて、インターネットやSNSにおいてシバイヌを見ることが可能です。シバイヌの存在は世界中に広まっていて、アメリカの人気犬ランキングではシバイヌは2014年46位に上がっています。

柴犬にはいろいろな魅力があり、例えば悪天候を耐えることができる我慢強さや、垂直な塀も蜘蛛のように登ることができる優れた身体能力があげられます。飼い主がいないと実は寂しがり屋で、意外と甘え上手な面もあるでしょう。最近海外において柴犬の動画が話題になっていて、いろいろなシーンを見つけることが可能です。世界的に有名な柴犬もいて、多くの視聴者を持っています。

柴犬が持つ飼い主への忠誠心や思いやりに溢れた姿などが多く、世界中の人に拡散したり話題を呼んでいます。シバイヌを飼いたいと願っている外国の愛犬家もいて、シバイヌが持つ自立心や独立心などに惹きつけられるようです。シバイヌは海外に行ってもその気質は変わらず、きちんとしつけしなければいけない犬種です。子犬の頃から社会性を身につけることが大事で、そうしないと他の人や犬などに危害を加えるかもしれません。小さな体ですが力があるので、毎日のしつけやスキンシップが大切です。

まとめ

柴犬は海外でも人気があり、その気質からサムライのようだと言われています。飼い主に対して従順で、頑固な面もありますがクールな性格に人気があります。海外のドッグショーに参加したり、SNSなどの影響から人気に火が付きました。身体は丈夫でしっかりしており、ピンとした耳がかわいく巻いた尻尾が特徴的です。適度な運動が必要で、もともと猟犬なので毎日1時間ぐらいの散歩がおすすめです。

きちんとしつけを行うと、飼い主にとって良いパートナーとなってくれるでしょう。海外でもシバイヌと呼ばれていて、最近では柴犬の動画を見ることが多いです。

-お役立ち情報

Copyright© 柴犬 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.