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柴犬を販売しているところ

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日本古来から狩猟犬や番犬となり活躍してきた柴犬ですが、その柴犬をペットとして迎えたい人はたくさん存在します。ですがどこで探せばいいのかなど、前もっていろいろ情報収集しなければならないポイントがあります。柴犬の姿を見つけられる場所として大きく分けて、ペットショップとブリーダーから選ぶ方法と保護犬や里親制度を利用する方法があります。家族の大切な一員となるペットですから、よく考えてからどの方法が一番いいか選択した方がいいでしょう。

事前にいろいろ調べておけば、そのお家のペットに対する考えに一番合った方法でぴったりのパートナーとなる犬を探すことができます。

直接何回でも見に行けるペットショップで

柴犬を探しに行くときに、まずは、いろんな犬を販売しているペットショップに見に行く人が一番多いことと思います。ペットショップの利点としては、まずすぐに犬を見ることができることです。他の犬種もたくさん販売されていますので、ガラスケースの中で運動して動いている姿を見て回ることができます。そして柴犬が他の犬と比べてどのような独特の個性があるのかなど、つぶさに自分の目で観察することができるのも良い点です。

ショップの店員さんもこちらから声掛けしないがきり接客してこないので、気楽に店に訪れることができます。ペットショップに行ったときに、ショーケースの中の柴犬と目が合って一瞬で一目ぼれして買ってしまう人も大変多いです。ペットショップでは、犬のトイレの訓練などもしっかりされているので自宅に連れて帰ってからのトラブルのが少ないのもメリットです。

ショップでは、ペット保険など犬に関する必要事項のものを全部まとめて扱っていますので、後日あちこち手続きして歩く手間がかなりはぶけます。犬を買った後に、同じ店で犬種にあった餌やおもちゃなど、店員さんからお勧め品などを聞きながら選べるのも楽しみのひとつです。時間のない人などはペットショップを利用するのは良いことかもしれません。時期によっては犬の価格も上下しますので、急いでないのなら店員さんにいろいろ質問して柴犬の販売状況を確認するものいいでしょう。

繁殖のプロであるブリーダーから

ブリーダーを利用するメリットは、まずブリーダーは犬の生育のプロだということです。ほとんどのブリーダーは、犬種を限定して育てています。柴犬専門のブリーダーであれば、この犬種のことならかなり知識があるのが当然です。ブリーダーは個人宅で育てている業者が多く、ほとんどはホームページで販売業務を掲載しています。信頼できそうなブリーダーを見つけたら、まずはメールで連絡してそこの柴犬に会いにいきましょう。

時期によっては子犬がいない時もあるでしょうし、出産があるまで待たなければならないケースも多々あります。ですがしっかりしたブリーダーならこちら側の質問にはきちんと答えてくれますので、心配な点は事前確認することが大切です。柴犬の血統が保たれているか、生育の環境は健康的かなど、見学に行ったときに細かくチェックしておくとよいでしょう。ブリーダーの販売から購入する利点としては、柴犬の飼い方の詳細をいろいろ聞ける点です。

特化して犬種を生育しているプロなので、どのように育てればいいかちゃんとアドバイスがもらえます。柴犬特有の個性やしつけ方などは、やはり専門に長年育てている人が一番知っています。アフターフォローもサポートしているブリーダーもいますので、購入後に聞きたいことをいつでも連絡して相談できるのも安心です。まずは何でも聞ける信頼のおけるブリーダーかどうか、健康的な柴犬をしっかり育てているかを見極めることが重要となるでしょう。

保護犬や里親制度からぴったりの柴犬を探す


柴犬を探すとき、販売しているショップやブリーダーではなく、保護犬や里親制度を利用するという方法もあります。保健所やNPOの保護団体には保護されている犬がたくさんおり、その中には柴犬の姿を見ることもあります。もしそのようなところから自分が犬を引き取ることになった場合、犬の立場からしたら好運なことです。ですが引き取る側としては、お金がかからないからといって安易に考えるべきことではありません。

その犬の生育環境を詳細まで知ることはできませんから、引き取ったあとに犬がトラブルを起こす可能性も多々あります。それは犬の行動面での問題点かもしれませんし、犬の持病など健康面のトラブルかもしれません。いずれにしても、家族のパートナーとして家に迎え入れる以上は、犬の存在の全てを受け入れる覚悟がなければ犬がかわいそうです。たまたま保護犬の中に、自分が欲しかった柴犬がラッキーにもいたという安直な考えでいてはお互いが不幸になります。

そのようなことを事前に家族としっかり話し合い、それでも家族として招きたいというならいいでしょう。保護団体では、年間を通して様々なイベントを行っているところも多数あります。そのようなイベントに参加して、彼らの理念を理解したり保護犬との交流をしたりするのもいいかもしれません。そこで柴犬と出会えるいい機会となれば、それはお互いにとってとても意義のあることになるでしょう。

気をつけなければいけない事項について

柴犬を選ぶにあたって気をつけなければいけない点として、いずれにしても信頼のおけるところから購入または譲り受けすることです。ペットショップであれば、清潔な環境におかれているかという点がまずあります。狭いガラスケースで運動不足気味になりやすいので、他の動物からもらう病気が蔓延しやすいというデメリットがあります。知識のしっかりした店員がいる、信頼のおける店を選ぶことが重要となります。

ブリーダーにおいては、ペットショップと違い、迎え入れ予定の柴犬の親犬を見ることができるのがブリーダーから購入することの良い点です。注意するべきは、営利目的のみに走っているブリーダーは、見学に行けばたいだい不健康な環境で犬を育てています。こちらの質問にもあいまいな答えで返すようなら、そのブリーダーはあまり良くないかもしれません。そのような業者は、アフターフォローもおざなりですから、購入後にこちらが後悔することになりかねません。

ネットでの不評の口コミなども参考に確認した方がいいでしょう。また見に行っただけなのに、絶対買わなくてはいけないような態度でせまってくるブリーダーにも気をつけた方がいいです。ペットを選ぶのはあくまでも自分なので、ペットに対する自分軸の考えを失わないようにしてください。里親制度の利用も、ネットで個人からの譲り受けなどのケースでは、あとから多額のお金を要求してくるトラブルなどもありますから注意が必要です。

まとめ

忠実で愛らしい柴犬は、心を癒してくれる情緒豊かな優しい犬です。お互いに幸せになれるように、納得のいく方法で最愛の柴犬を探せることが大切です。柴犬の幸せそうな顔を見たり、反対にこちらが柴犬の存在で元気にしてもらえたり、そんな相互の愛情にあふれた関係を築き上げ共に生きていけたら素敵ですね。すべてが一生の中の重要な出会いの機会ですので、いろんな情報を調べたり家庭内での意見交換も十分にしましょう。

そして良い情報はどんどん活用しましょう。みんなが快適に暮らせるような環境のなかで柴犬を迎えることができることできたら、本当に素晴らしいですね。

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