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柴犬のレインコートのおすすめを紹介します

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柴犬は外で遊ぶのが好きな犬なので、外に連れていくことも多いのではないでしょうか。そんなときに少し問題になるのが雨です。雨が降っていると毛がどんどんビショビショになっていきます。体温が下がってしまうこともあるので、レインコートで雨対策を行うことも1つの方法となります。柴犬に合うレインコートはいくつもあり、その中から特におすすめのものを紹介していきます。これまでにレインコートを使ったことがないという場合もこのように選べば安心です。

柴犬の姿や特徴にあったものを選ぶことで違和感なく着せることも出来ます。

柴犬のレインコートのサイズについて

柴犬のレインコートを選ぶときに重要となっているのがサイズです。外で動き回るタイプの犬種なので、ぴたっとあったものの方が良いと思われがちですがそのようなサイズのレインコートでは歩いた時にめくれあがってしまいます。そこで出来るスペースから濡れてしまうと結局雨具としての役割を果たせなくなることがあります。そのため、大きめのものを購入することをお勧めします。犬用のレインコートの場合もS、M、Lというサイズが用意されていることが多いです。

メーカーによってそれぞれのサイズが異なるので一概には言えませんが、基本的にはMサイズ以上を使用することが多いと思われます。幼いころはすぐに大きくなっていくのでサイズが合わなくなる可能性もあります。頻繁に買い替えるのは大変ですが、合わないサイズのレインコートを着せるのはストレスになってしまうこともあります。成長に合わせて必要なものを買ってあげるのがストレスを溜めないようにするポイントになります。雨具は全般的に風圧の影響を受けやすくなっています。

これは犬の動きをなるべく妨げないように軽い素材を用いて造られるからです。晴れの日と同じく、激しい動きをしてしまうとすぐにめくれる可能性があります。安定して雨具を使用するためにはある程度慣れてもらう必要があるので、その点には注意しておくようにしましょう。レインコートに限らず、これは他の雨具にも共通して言えることかもしれません。

柴犬の雨具と歴史的な経緯について

柴犬と人間は古くからかかわりあっていきてきたという歴史があります。日本では稲作が始まったことにより、狩猟の重要性が少し下がり、それに伴って狩りにおける犬の役割が少なくなっていきました。そのころにペットとして犬を飼うという文化が誕生したと考えられています。雨対策についてはあまり取られていなかったという説が有力です。この時代の柴犬は自由に動き回る形で飼われていたので雨の日はそれほど運動しなくても急激に運動不足になるということはほとんど考えられません。

それゆえにレインコートやそれに代わるようなものは用いられていなかったとのことです。また、雨にぬれても特に気にしないというケースも多かったかもしれません。犬用のレインコートが作られるようになったのは最近のことであり、愛犬家の増加によって徐々に一般化しつつあります。現代においても犬用のレインコートを使わないという方はおられますが、かつてに比べると随分使用する方が増えました。今後、様々な雨具が作られる可能性もあります。

それでも雨合羽よりも手っ取り早く犬の雨対策が出来る雨具というのが生まれる可能性は低いでしょう。その点で画期的な商品といえるかもしれません。縄文時代ごろから人間に忠実な性格から親しまれてきた柴犬ですが、最近では様々なおめかしをして外出するというケースも増えつつあります。人気の犬種であることは言うまでもなく、海外にも飼っている方が多くおられます。

柴犬用のレインコートの種類について


柴犬に合うレインコートは大きく分けて2種類あります。その1つがマント型のものです。これは愛犬の首から尻尾までを上側で覆いつつ、下側で首から胸あたりまでを覆う仕組みとなっています。足を通さないことが最大の特徴となっており、服を着慣れていない愛犬も安心して着用することが出来ます。中には洋服が苦手なタイプもいるのでそういったケースに特に役立ちます。身体にフィットする作りになっているので、元気に動き回るタイプにもおすすめ出来ます。

服がずれることなく快適に散歩をすることが可能となっています。もう1つの種類がポンチョ型です。これは人間用のポンチョと同様に頭からかぶるタイプのレインコートです。頭にかぶせるさえできれば後は簡単であり、お腹の下ぐらいにあるベルトをすれば服が浮き上がるのを防ぐことも出来ます。フードがついていることも大きな特徴であり、薄い素材でできているものが多いです。

そのため、たたむことで小さくすることが出来て、突然の雨に備えて持っていきやすいというメリットがあります。散歩中には突然大雨が降りだすことも想定されます。そういったときのためにあらかじめ用意しておくにはまさにうってつけといえるでしょう。ベルトを軽くしめる程度にしておけば、犬が嫌な気分になることも少ないとされます。頭からかぶせるときに犬によっては嫌がる可能性があるので、その点には注意しつつ選んであげることが大切となっています。

行動に合ったものを選ぶことが欠かせない

一般的には柴犬は行動的な犬種とされます。しかし、これはあくまでステレオタイプな印象であり、全ての柴犬が行動的であるということはありません。そのため、必ずしも行動的な犬に合わせたものを選べばいいとは限りません。あくまでそれぞれの犬に合ったレインコートを選ぶことが重要となります。また、年齢によっても変えることが大切です。例えば若いころであれば積極的に運動をすることが想定されます。

そのような時期に動きにくい雨具を身に着けてしまうと、ストレスが溜まってしまうこともあるかもしれません。ただし、老犬になっていくと段々運動量が減っていき、また雨に対する耐性も失ってしまうことがあります。そのため、老犬になった時には雨により対処しやすいレインコートを選ぶのがおすすめです。熱にも注意しておきましょう。犬は人間と違って汗をかくことが出来ません。そのため、体を熱から守ることはそれほど得意ではないとされます。

それゆえになるべく涼しい作りになっている雨具がおすすめです。レインコートは基本的に風を通さないように作られています。日本の梅雨の時期は暑さと雨の両方が問題となります。雨ばかりを意識しすぎて厚手のものを使用することは不調に繋がってしまう恐れがあります。犬は自分で熱さを訴えることが出来ません。飼い主さんが犬の様子を見極めて、合っているものを探してあげることが快適さを維持するためには大切といえるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。柴犬が快適に過ごせるようにレインコートを用意してあげることは非常に有効です。しかし、熱などを考えるとひたすら雨を防ぐことばかりを意識しすぎないように気を付けることも重要となっています。また、マント型とポンチョ型という明白に特徴が異なる雨具があります。どちらが合うかは犬のタイプによっても変わります。着せてみたときに嫌がっている様子があれば、他のものを用意してあげることも大切です。

どれくらい動きたいのかによっても合うレインコートが変わります。柴犬にサイズが合わなくなってきたら、買い替えるようにしましょう。

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