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柴犬の子犬を買う時に必要なグッズ

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柴犬は海外でもとても人気がありますが、日本でも天然記念物に指定されているほど特別な犬種です。賢くて飼い主さんにも忠実なので、番犬にも向いている犬種と言えるでしょう。我が家の愛犬も柴犬です。子犬の頃から飼い始め、今ではすっかり家族の一員になっています。飼育する時に必要なものは飼う環境でも異なりますが、食器やケージなど大体のものは共通しているので子犬を迎え入れる前に準備しておきましょう。ペットシートやドッグフードなど、子犬をお迎えした当日にいきなり出番があるグッズもたくさんあります。

餌皿も購入後一度洗ってから乾かしておく作業も必要になるので、余裕を持って買っておくと当日もバタバタせずに済みます。

柴犬の子犬の食器は台がついているグッズが便利

柴犬の子犬を自宅に連れてきたら、早速当日からご飯をあげなくてはいけません。ご飯を入れるための容器や水を飲むための容器は必ず用意しなければならないものです。柴犬も子犬の時期と成犬の時期では食べる量が増えるので、容器は成長に応じて買い換えるものと割り切っておいた方が良いでしょう。体のサイズも大きくなるので、食べやすい高さも変わります。特に柴犬のような比較的サイズが小さいワンちゃんは、餌皿の位置が顔の高さと近すぎると食べる時にむせやすくなります。

そのため、我が家では食器台もセットになっているお皿を購入しました。子犬が食べやすい高さが分からないため、高さを調節できるタイプの台を選びました。これは大正解で、ライフステージや成長する度に食べやすい高さに調節しています。また、安定感も大事なチェックポイントの1つです。最初は離乳食を与えるのでそこまで勢いはありませんが、ある程度成長するとかなりガツガツと食べるようになります。安定感に乏しいグッズだと食器台ごと動いてしまうので、非常に食べにくくなります。

食器の素材は飼い主さんの好みにもよりますが、ステンレス製だと洗いやすいので衛生的です。自分も最初はステンレス製のお皿を使っていましたが、途中で木製に変えました。理由は、音がうるさかったからです。ステンレスのお皿は食べる度金属的な音が激しくなります。愛犬自身ストレスになっているようだったので、音が軽減する木製のお皿に変えました。

柴犬の子犬を散歩させる時に必要なグッズ

柴犬の子犬を買う時、室内飼育でも屋外飼育でも散歩は欠かせません。子犬の性格によっては外に行くのを嫌がるようですが、我が家の柴犬は最初から運動が大好きだったので連れ出すための対策に頭を悩ませる必要はありませんでした。柴犬は元々山の中を自由に駆け回っていた犬種なので、運動能力も抜群です。筋肉や骨格を健康的に維持するためにも、日々歩かせることはとても大事な意味があります。ただし、デビューはすべてのワクチン接種が完了するまで待たなければなりません。

大体生後4ヶ月頃になると、ワクチンも全種類打ち終わっているので屋外に行けるようになります。うちでも事前に首輪やリードなどを準備し、まずは家の中で慣れさせることから始めました。散歩デビューと首輪、リードデビューを同じタイミングでしてしまうと、拒否反応を示すワンちゃんもいます。できれば室内のリラックスした場所で飼い主と一緒に首輪をつけて歩く予行練習をしておくと、柴犬の子犬のデビューもスムーズにいきます。

室内で飼っていると「犬の足が汚れるのが嫌」と感じる飼い主さんもいらっしゃるかも知れませんが、今は便利なグッズが色々揃っているので安心です。肉球を保護するための靴やガードシートもありますし、足だけ洗える専用のグッズもあります。こういったグッズを使うと飼い主側もお世話をしやすくなるので、おおいに活用しましょう。個人的には専用のウエストポーチが便利だと感じました。両手が使えるので、ウンチを処理する時なども重宝します。

柴犬の子犬の寝床に必要なグッズ


睡眠は柴犬にとっても大切です。ぐっすり寝ることで体の疲れも癒されますし、落ち着いて熟睡できるような環境を整えてあげましょう。柴犬の子犬を室内で飼う時、サークルやハウスを準備し人間のスペースとは区切ります。仕切られた中にクッションや毛布、バスタオルなどベッドになるものを入れますが、専用ベッドも販売されています。ペットショップなどに連れていく時はケージに入れて移動しますが、普段家にいる時はサークル内が子犬の居場所となります。

おもちゃなども入れてあげると喜びますが、一度に大量に与えると興奮してしまうので注意しましょう。いずれにしても、人間の寝室にあたる場所ですから、リラックスして過ごせるよう色々グッズを準備してあげて下さい。サークルを設置する場所は家族の目が行き届くところが良いので、リビングなどがちょうど良いでしょう。直射日光ではなく、間接的に日が入る明るい場所を選びます。エアコンの風が直撃しないかどうか、スイッチを入れて確かめましょう。滑り止めのコルクマットや絨毯、柔らかいシートもサークルの中に必要なグッズです。

フローリングのままだと、柴犬の子犬が滑ってしまって足腰に負担がかかってしまいます。スリップを防止し、足腰の負担を和らげるためにも滑り止め機能を備えたシートが欠かせません。トイレはサークルの外に設置します。柴犬は寝床で排泄することをとても嫌うので、ベッドを置いてあるところからできるだけ離れた場所にトイレシーツを敷くのがポイントです。

柴犬の子犬を守る安全対策用のグッズも重要

柴犬の子犬を飼う時、忘れてはいけないのが安全対策のためのグッズです。子犬は人間の赤ちゃんとは異なり、生まれてすぐに歩き回ります。人間の新生児ははいはいができるようになるまで時間がかかるので、ベビーベッドから一人で這い出ることはありません。けれど柴犬の子犬は生後数ヶ月でかなり行動的になるので、行動範囲をしっかり決めなくてはなりません。普通の住宅ではリビングに犬用サークルを置くことになりますが、台所と繋がっている設計のところが一般的です。

サークルから出した時台所に行かないよう、柵などで区切っておく対策も必要です。台所には犬に食べさせることができない食材が落ちていることもありますし、誤飲事故の原因にもなるので立ち入り禁止にした方が無難です。我が家でも子どもと犬は台所に入れないルールにしています。子犬はかなり好奇心旺盛でなんでも口にする傾向があるので、サークルから出す時は掃除機をかけておいた方が安心です。少し面倒ですが、リビングにおいてある観葉植物も誤飲事故を防ぐために、犬を解き放つ時に廊下に移動させます。

また、ベランダがある場合は転落防止の柵もつけておきましょう。洗濯物を干すタイミングなどで一緒にベランダ内に侵入することもあるので、万が一の事態に備えて転落できないようにしておいた方が良いでしょう。玄関や勝手口なども、脱出防止のための柵を置くと事故を予防しやすくなります。

まとめ

柴犬の子犬を飼う時、自宅に迎え入れるまでに食器やケージ、トイレなどのグッズを用意しておきましょう。食器は台があるものが便利で、安定感も必ずチェックして下さい。ペットショップから連れてきたその日のうちに使うものもたくさんあるので、事前に準備しておくと当日バタバタせずに済みます。外で運動させるのは生後4ヶ月前後になりますが、首輪やリードなどのグッズも室内で試しにつけて予行練習をしておくと、スムーズに散歩デビューを飾ることができます。

他にも安全を守るための柵などのグッズもあるので、子犬ができるだけ快適に過ごせるよう準備してあげましょう。

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