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柴犬の健康をドッグフードの与え方

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犬の中でも古くから日本で飼われている柴犬は特に親しみやすく、最近では海外でもその人気が広がっています。柴犬は犬の中でも、特に日本の気候と合っており、環境の変化にも強く体が丈夫で長生きの傾向にありますが、その老後は日頃の食生活や健康管理でかなり変わってきます。特に毎日与えているドッグフードは健康への影響は大きいので、新鮮な原材料が使われている良質なものを選び、適正な与え方をしてあげましょう。

最近はより健康に配慮された良質な商品も登場していますので、購入する際は原材料や添加物などもしっかりとチェックしてあげたいところです。

柴犬を長生きさせるためのドッグフード選び

ペットの飼育環境も現在ではかなり改善されたこともあり、15年以上などかなりの長寿のペットも増えています。犬の中でも特に柴犬は古くから日本で飼われていたこともあり、四季の変化にも強く、特別な疾患も少ないということもあり、長生きしやすい犬となっています。とはいえ、やはり飼育されている環境により寿命にも差が出てきます。最近は犬も完全室内飼いということが増えていますが、屋外で飼われている場合は気温の変化の影響も受けやすくなります。

さらに、与えている食事の質の良さも寿命に関係してきます。粗悪なフードを与えていたり、犬にとっても良くない食べ物を与えていると肥満や病気の原因となってしまいます。長生きの柴犬は食事の管理も行き届いており、良質なドッグフードが与えられている傾向にあります。食事の質の良さは健康に大きな影響を与えますので、良質な食事を適正なカロリーで与えてあげたいところです。

さらに、長生きしている柴犬の特徴としては、健康への管理がしっかりと行われていることもあげられます。予防接種をきちんと行っている、フィラリア対策をしている、さらに定期的に血液検査などの健康診断を受けているなども愛犬を長生きさせる秘訣です。そして、長寿であればそれで良いというわけではありません。長寿でいつまでも元気でいてくれることが理想ですが、犬も高齢になると人間と同様に体にも様々な不具合が出てきます。

年齢を重ねても元気でいられるよう、健康への配慮は若いうちからしっかりと行ってあげたいところです。

柴犬が長生きするドッグフード選び

ドッグフードの研究・改良が進み品質が向上し、現代では犬の平均寿命はどんどん延びています。柴犬も例に洩れず、15歳以上生きるわんちゃんも珍しくなくなってきました。長生きをすると犬にも老化現象が現れ、体力も免疫力も落ち病気に掛かりやすくなります。柴犬が長生きした時に患いやすい病にアトピー性皮膚炎があり、アレルギーによって発症します。

アトピーになってしまう原因には、ハウスダストや花粉などの日常生活で取り込んでしまうアレルギー物質だけでなく、ドッグフードに含まれる原材料にアレルギー反応を起こしてしまうものがあり、発症してしまう場合もあります。体を痒がってかきむしってしまったり、それによって皮膚が傷付きばい菌が入っていて炎症を起こしてさまったり…。そのような時は動物病院へ連れて行き、アレルギー反応が起きてしまう原因物を調べて貰うことが大切です。

原因物質が判明したならば、その食材が使われていないドッグフードを選んで食べさせてあげましょう。柴犬が他に掛かってしまいやすい病気には、糖尿病があります。柴犬に限ったことではありませんが、わんちゃんが人間の食べ物ばかりを食べていると、病気のリスクがグンと高まってしまいます。長生きになると糖尿病も発症しやすくなるので、若い頃から適切なドッグフードを与えましょう。

ドッグフードの原材料だけでなく、食べさせる量の管理も飼い主さんの大切な仕事です。

柴犬が長生きするためにドッグフードで気を付けること


柴犬にできるだけ元気に長生きしてもらうためには、ドッグフードの選び方も大切です。動物の身体は、食べ物によって如何様にも変化します。毎日与える食事に気を使うことは、長生きに必要な条件と言えます。柴犬の食事で気を付けたいことは、やはり栄養のある食事を与えることです。犬の食事といえば、ドッグフードが定番ですね。ドッグフードも昔に比べると品質が良くなり、それだけでも十分な栄養をとっていくことができるようになりました。

しかし、値段の安いものには注意が必要です。安価なドッグフードには、考えられないような原料が使われている場合があります。そんなものを食べ続ければ、健康が損なわれてしまうのは目に見えています。ドッグフードは値段で選ぶのではなく、品質が保証されているものを選ぶようにしてください。具体的にどのような栄養素が柴犬に必要かというと、まず、高タンパク質のものを選ぶべきです。

柴犬は運動量の多い犬種です。十分な運動ができるように、チキン・ラム肉・サーモンなどの動物性タンパク質が得られるものが良いでしょう。また、できるだけ穀物不使用・無添加のものを選ぶことをおすすめします。柴犬は遺伝的にアトピー性皮膚炎にかかりやすい犬種です。食物アレルギーを引き起こす可能性があるものは避けるのが安心です。加えて柴犬は、認知症になりやすい犬種でもあります。

認知症予防には、オメガ3脂肪酸が有効です。DHAやEPAが豊富に含まれているドッグフードが良いでしょう。

柴犬を長生きさせるならドッグフード選びが重要です

愛犬の寿命を延ばしたいと思っているのならドッグフード選びが重要です。柴犬は犬の中でもドッグフード選びが難しい犬種で、アレルギー性皮膚炎にかかりやすく太りやすい体質なので注意しましょう。個体差がありますが、柴犬はドッグフード選り好みをしやすくなかなか食べてくれないこともあります。長生きをさせるためには体質に合ったものを選ぶことが大切です。

柴犬のためのドッグフードは消化の悪い穀物や粗悪な肉類、危険な添加物が入っていないものを選びましょう。柴犬の活動量はとても多いので、十分な運動が出来るよう高タンパクな食事をとる必要性もあります。チキン・ラム肉・サーモンなどの低カロリーで高タンパクな素材が使われているものがおすすめです。肉副産物など何の肉が使われているかわからないものは避けましょう。

柴犬は遺伝的にアレルギー性皮膚炎にかかりやすいので、グルテンフリーのものを選ぶことは長生きだけではなく健康維持のために大切です。犬にとって代表的なアレルゲンとなるトウモロコシ・小麦・大豆等でかさ増しをしてあるものは注意しましょう。穀物不使用で無添加のものがよいでしょう。認知症になりやすい犬種でもあるので、魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸(必須脂肪酸)が豊富に含まれているタイプもおすすめです。

オメガ3脂肪酸は脳や目の健康を維持はもちろん、アトピー性皮膚炎や被毛トラブルの改善にも効果があります。サーモンオイルや、青魚が使われているドッグフードに配合されていますので参考にしてみて下さい。

まとめ

長生きをしている犬はしっかりと飼い主が愛犬のケアをしっかりと行っているという特徴があります。十分な運動量を確保するために散歩は欠かさないことはもちろん、定期的に健康診断をうけたりするなどの体調管理が行き届いている子は比較的長生きです。特に食事は重要で、人間と同じものを与えることは避けましょう。塩分の取り過ぎやネギなどで中毒をおこしてしまう可能性があります。

愛犬が喜ぶからといっておやつの与えすぎにも注意が必要です。肥満は足腰に負担がかかるだけではなく、あらゆる病気につながりかねません。愛犬の体質にあったもので、適量を与えることが長寿の秘訣となっています。

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