便利グッズ

柴犬と相性の良いハーネスのストラップ

更新日:

柴犬に適したハーネスのストラップとはどのようなものでしょうか。柴犬の性質を考え、一般のハーネスを紹介した上で、柴犬の飼い方に合わせたストラップについて考えてみたいと思います。柴犬は古くから日本で飼われていましたが、もともとは狩猟犬で散歩は重要です。散歩をさせる際には首輪以外にハーネスを使用することがあります。これを構成しているのがストラップです。柴犬は活発で力の強い犬です。この特徴に合うように使用・調整する必要があります。

ハーネスのストラップとはどのようなもので、どのような点を注意すると良いのでしょうか。

ハーネスのストラップを考える上での柴犬の特徴

柴犬の原型の犬は縄文時代から存在していました。紀元前300ごろには中部地方で狩猟のための犬として飼われていたといわれています。柴犬は狩猟犬として古来は飼われていましたが、時代の移り変わりと共に番犬の役割も担うことになりました。一般家庭で飼われることも多くなったのです。日本犬の中で一番人気と言われることも多いです。柴犬は自分の判断で猟を行うこともあり、自立心が高いといわれています。柴犬は忠実で勇敢な性格をしています。

また賢くて運動能力も高い狩猟犬です。運動能力の高さから体の一部が高いところに届くことも良くあります。狩猟のさいには役割として、獲物の場所を漁師に指示します。その後で獲物を狩り出して格闘し、さらに回収の役割を担うのです。このように狩猟に関係する犬というのは一般の愛玩犬とは性質が異なります。育成される過程で猟犬特有の訓練が必要となります。育成して猟をする人間もそれなりの知識が必要です。

狩猟で活躍してきた柴犬ですが、明治から大正にかけては海外から導入された洋犬が主流となりました。しかし、日本人が縄文時代から飼っていましたので、現在でも人気の犬種です。大きさは洋犬に比べると小さいですが、勇敢な性格で、感覚も鋭敏です。山岳地方で飼われていましたので、散歩が必要です。活発な性質のために、散歩はとても重要です。犬の年齢や飼い方にもよりますが、かなりな運動量が必要です。そこで重要になってくるのが散歩に使用されるハーネスのストラップです。

様々なハーネスの種類と特徴について

ハーネスというのは馬具の一種で、ハミや手綱のことです。犬用のハーネスというのは胴体に装着する胴輪になります。これにリード(引き綱)をつけて使用することになります。ハーネスには首にかけるタイプや両肩を通すタイプがあります。首にかけるタイプは力の強い引っ張り癖のある犬に使用します。飼い主からの指示が犬に伝わりやすいタイプになります。着脱も簡単です。犬が強く引っ張るのが難しいです。両肩を通すタイプは首の負担が軽くなります。

その代わり犬が強く引っ張ることができます。犬の大きさや体型によって適したハーネスのサイズは異なります。これに応じてストラップの太さが重要になってきます。大きなストラップですと犬が歩くときに引っかかったりしますので、注意が必要です。胸の部分にパッドが入っている製品もあります。夜間散歩をすることが多い場合は反射板がついているものを使用すると良いでしょう。背中部分にハンドルがついている製品もあります。

デザインにこだわりたい方のために様々なデザインや色のものが市販されています。細いベルト状のものからベスト状のものまで犬の体の表面をどの用に被うのかは様々な商品があります。ベスト状のものなどは首輪などに比べてもデザインを反映させるための布の面積が広いので、デザインのこったものが存在します。首輪とは異なりますので、はずれにくくなっています。犬が引っ張ったときにかかる力のかかりかたが、首輪とは異なります。

首輪と比べると犬を扱い易くなる場合もあります。ハーネスを構成しているのがストラップですが主に2ストラップから4ストラップまでの様々な種類があります。

ハーネスの構造とストラップについて


散歩に非常に重要な役割を果たすハーネスですが、どのような構造になっているのでしょうか。ハーネスを構成しているストラップは2-4ストラップあります。このストラップを係留リングで止めることでハーネスが構成されます。これにリードをつけて使用します。2ストラップのタイプでは胸の部分のショルダーストラップと胴の部分のガースストラップで出来ています。これを犬の体型に調整して使用します。

3ストラップのタイプではショルダーとガースの二つのストラップを正面でつなぐチェストストラップが加わります。4ストラップではショルダーとガースの二つのストラップを背中でつなぐバックストラップが加わります。リードをつける部分によりいくつかのハーネスの種類に分けられます。リードとの結合部分が背中にある場合はバッククリップハーネスと呼ばれます。結合部分が正面にある場合はフロントクリップハーネスと呼ばれます。

ハーネスの装着があまりきつすぎると、擦り傷が出来る場合がありますのでご注意ください。犬のサイズによってストラップを調整することが重要です。犬の毛が擦り切れていたりした場合はきつすぎないかご確認ください。飼い主はハーネスにつないだリードを握ることになります。リードの素材にはいくつかの種類があります。繊維製・革製・金属製などです。繊維製のリードとしては綿のほかナイロン・アクリル・ポリエステルなどがあります。値段は比較的安価です。

柴犬に向いているハーネスとストラップ

柴犬は時代の移り変わりと共に家庭での番犬として飼われるようになりました。しかし、もともとは狩りに関係する活発な犬であり、散歩は非常に重要です。この場合どのようなハーネスやストラップが必要でしょうか。ハーネスは犬にとっては首輪よりも負担が軽くなります。胴体につけることでかかる力がある程度分散されるからです。しかし、首輪に比べると飼い主が犬をコントロールするのが困難です。このような特徴から、しつけ途中の段階の柴犬にはあまり向いていません。

しつけが終わった柴犬に使用すると良いでしょう。柴犬は力が強いので、丈夫で耐久性のある素材のハーネスの使用がおすすめです。革で出来たハーネスは丈夫で耐久性もあります。ただ水で濡れると傷みますので、雨の日の使用は避けた方が良いでしょう。ナイロン製のハーネスも丈夫です。ナイロン製ですと重さも軽いです。雨の日の使用も問題ありません。デザイン的にも豊富です。ハーネスを購入する際には犬の大きさに合うものを購入して、調整を行う必要があります。

各部分のサイズをあらかじめ確認しておくと良いでしょう。頻繁に交換する場合はナイロン製のものを使用すると安価にすますことができます。素材によっては犬の擦り傷が起きにくいような配慮がされていたりすることもあります。柴犬は古くは縄文時代から飼われている犬です。デザインでも和柄のものを使用する場合もあります。日本の伝統文化を感じさせるデザインのものを使用しても良く似合うかもしれません。

まとめ

柴犬はもともと狩りに関係する犬として人間と生活を共にしてきた犬です。現在は家庭で飼われることが多いものの、散歩がとても重要です。散歩の際に使用されるのがハーネスです。ハーネスはストラップから構成されています。使用されているストラップの本数は2-4本のものが主流です。犬の大きさに合わせてこのストラップのサイズを良く調整することが必要になります。ハーネスを構成している素材も様々なものがあります。

柴犬は活発ですので耐久性のあるもの使用する必要があります。雨の日のことを考えると耐水性があるものが良いでしょう。デザインも様々ですので、犬にあったものを選ぶと良いでしょう。

-便利グッズ

Copyright© 柴犬 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.