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柴犬の子犬にオススメのドッグフードはロイヤルカナン!

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お家に柴犬を迎え入れたら、まず1番はじめに気になることといえば餌のあげ方ですよね。子犬を購入する際に直接ブリーダーやペットショップから指導されることもあるかもしれません。ですがいざ自分で選ぼうとするとドッグフードは非常に様々な種類のものが販売されているため、何をどれくらいあげたらいいのか困ってしまうことも。子犬の時期は消化器官もまだまだ未熟なので与えるごはんの選び方や与え方はとても大切です。

また犬種や犬の大きさによっても最適なドッグフードは変わってきます。今回は特に、柴犬の子犬に特にオススメのドッグフードを紹介していきます。

子犬期の餌のあげ方には注意が必要!

犬は基本的には雑食なので、与えてしまえば何でも食べてしまいます。ですが栄養バランスを考えてあげることは愛犬の寿命を延ばし元気に育てるにあたってとても大切なことです。犬は人が食べている美味しそうなものは何でも魅力的に感じて欲しがりますが、人の食べ物は塩分や糖分が高くむやみに与えすぎると糖尿病や肥満などの病気を引き起こしてしまいます。また犬が食べると中毒症状を引き起こしてしまうものもあり何でもあげてしまっては大変危険です。

人の食べたご飯の残飯を与えて育てさせるようなことは絶対にやめましょう。健康で長生きするために必要な栄養素はたんぱく質、炭水化物が大半を占めその他に脂質やミネラルやビタミンをバランスよく摂取することが大切です。特に筋肉や血液を作るたんぱく質は普段からたくさん摂取したい栄養素です。逆に脂質は控えめな方が太りすぎを防ぐためにも良いでしょう。塩分は人間に比べてほとんど必要がありません。成長段階によっても与える餌は変えてあげるのが望ましいでしょう。

特に子犬の場合は食べ物にまだ慣れていないこともあり時期を見て慎重に選んであげることが大切です。生後すぐは母親の母乳を飲んで成長しますがすぐに子犬用のミルクや消化の良い離乳食を与え始めます。生後2〜3か月くらいになるとドッグフードを食べるのが一般的です。ドッグフードは母乳に負けないくらい栄養価が高く、内臓の免疫力を高めるのを補助してくれるような製品が望ましいでしょう。

柴犬は一般的に1才くらいまでに体が成犬レベルまでにしっかり成長しますが、それまでは胃腸が不安定になることも多い為、あまり与えるドッグフードを頻繁に変えないように気をつけてください。

柴犬におすすめのドッグフードはロイヤルカナン!

では、特に柴犬の子犬にはどんなドックフードを与えたら良いでしょうか?柴犬は3〜6か月の頃には食欲もとても旺盛なことが多く、この時期にほとんどの柴犬は急激に成長していきます。運動も大好きな犬種なのでなるべくたくさんのご飯を食べさせてあげたいですね。基本的には毎日のゴハンにはカリカリのドライタイプのドッグフードが良いでしょう。ドライタイプのドッグフードは柴犬にとって理想的な栄養バランスになっているものが多く、水分も少なめで固さがあることから歯の健康にも良いです。

缶詰タイプの餌もありますが脂肪分が多いものも多く、食べ応えもあまり良くないため頻繁に食べるにはあまり向きません。子犬期の柴犬に特におすすめなのが「ロイヤルカナン」というドッグフードです。ロイヤルカナンはもともとフランスで誕生したドッグフードですが、45年以上に渡り犬の観察と研究をし続ける老舗メーカーで今では日本でも非常に有名で多くの愛犬家から人気のあるフードです。

ロイヤルカナンには犬種や年齢、犬の大きさに合わせて実にたくさんの種類のフードがありますが特におすすめは「ブリードヘルスニュートリション」の柴犬専用フードです。柴犬という個体が食べやすい大きさ、形の粒になっているだけでなく太りやすい傾向がある犬種であることから脂肪やカロリーが程よく制限されているのが特徴です。また、柴犬は二重被毛になっており抜け毛や皮膚トラブルが意外と多くなりやすいですがそんな皮膚や被毛を正常に美しく保ってくれる要素もあります。

特に子犬の頃は毛色や毛量もまだしっかり安定していないことが多いので注意したいポイントですね。このドッグフードは成長段階に合わせて、柴犬向けのものだけでもさらに子犬用や成犬用があるので少なくとも10か月頃までは子犬用のものを与えるのが良いですね。

成長に合わせたドッグフードの与え方とは?


ドッグフードは与えるものの種類だけでなくどう与えるかも、とても重要です。生後2〜3か月頃の犬はまだ離乳食を終えてすぐの段階で消化器官も強くありません。この頃に家族として迎え入れる方も多いでしょうが、まだ体調も崩しやすく環境に対してもデリケートな時期です。あまり消化に負担がかからないよう、ドッグフードはお湯でふやかして少量を複数回に分けて与えてあげるのがポイントです。

ふやかして与えることで水分も効率よく摂取でき、咀嚼がまだうまくなくても無理なく食べることができます。あげる量の目安は体重によって変わってきます。平均的な柴犬であれば3か月頃で1日の摂取目安量は150〜180gくらいです。豆柴の場合はもう少し少なくても大丈夫です。その量を3回くらいに分けてあげるようにしましょう。4か月頃には胃腸の働きもかなり安定してくるのでふやかさずにドライのままであげます。

柴犬の場合、非常に食欲旺盛なことが多いですが、太りやすいためあげる量には常にい注意するようにしてください。判断基準としては犬の体型や体重を見て管理することはもちろん、ウンチの状態によっても判断できます。ウンチの量が多く柔らかい状態であれば食べ過ぎている可能性があります。ウンチはある程度しっかりコロコロしたものになっていればご飯量も適切と考えてよいでしょう。

子犬用のフードは栄養価が高めに設定されていることが多いので、ある程度体が大きくなってきたら成犬向けのものに変えていきます。その時、いきなり変えると食べなくなってしまうこともあるので今まで食べていたフードに新しいフードを少しずつ混ぜていき徐々に慣れさせて変えていくと良いです。

ドライフード以外のものを与えても大丈夫!

生後半年くらいを過ぎるまでは体の安定の為にも、むやみに色々なものを与えない方が良いですが、それ以降はドライフード以外のご飯をあげてみてもいいでしょう。缶詰タイプのものは食欲がない時でも美味しく食べてくれるのでたまにあげてみるといいかもしれません。他にもジャーキーやボーロなどの小型のおやつはあげすぎには注意が必要ですが、しつけやコミュニケーションをとるための道具としてとても役立ちます。また、歯磨き効果のあるガムも健康のためにはいいですね。

普段のドッグフードに加えて、犬が食べてもいい食材で手作りごはんを作ってあげるのもおすすめです。ささみなどの低脂質のお肉はしっかりたんぱく質が摂取できます。ヨーグルトや煮干しはカルシウムがとれるのでいいですね。手作りする場合は基本的にしっかりと加熱して細かく刻み、味付けせずにドライフードと一緒に与えてあげるようにしましょう。逆に玉ねぎやチョコレート、刺激物など健康を害する危険のあるものは絶対にあげないようにします。

子犬の時期は犬用のミルクをフードに混ぜてあげるのも食いつきが良くなりおすすめです。小食の場合は缶詰を混ぜてあげてみてください。逆に早食いが気になるようであれば食器を少し食べづらい工夫が施されているものに変えてみたり、粒が大きめのドッグフードに変えてみるなどをしてみるといいですね。ドッグフードだけでなく水分も適切にとれているかも合わせて確認するようにしましょう。

まとめ

犬は食べることが大好きなので際限なく食べてしまいますが、適切な量や栄養価を考えて日々のごはんをあげることは飼い主の大切な役目です。ペットとはいえ犬は10年以上生きる大切な家族です。大きな病気をしないよういつものフードにも気を配り大切に育ててあげたいですね。特に子犬の時期は体調もひょんなことで崩しやすく、喰わず嫌いや小食といったプチトラブルも起こりやすいです。

ですがこの時期の食事はこれからの発達や、味覚面などにもとても影響が出る大切な時期です。すくすくと成長できるよう、食べるものからしっかりサポート出来るといいですね。

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