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柴犬に消化吸収の良いドッグフードを与えて病気予防

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柴犬は年齢によってかかりやすい病気があります。子犬期では免疫機能が発達していないため、様々な感染性にかかる恐れがあります。またシニア期になると足腰が弱り運動量が減ることから、肥満になりやすく、心臓病や内臓系の病気にもかかりやすくなってしまいます。犬種によってもかかりやすい病気があるので注意が必要でしょう。病気の予防法としては、健康な食生活を挙げることができますが、そのためにも病気予防に最適なドッグフードを選ぶことが重要になります。

年齢や犬種に合った、必要栄養素が配合されているものを選ぶようにすることが大切です。

柴犬の年齢別のかかりやすい病気

柴犬は年齢別でかかりやすい病気が変わってきます。例えば子犬期の柴犬の場合、免疫機能が完全ではないのでブドウ球菌や寄生虫などの、感染によるアレルギーや皮膚炎などが多くなります。ほかにも腸内寄生虫や胃腸の病気などの恐れがありますので、なにか不安があるのであれば獣医師に相談するようにしましょう。成犬期になると免疫の働きが改善されるものの、胃腸の病気などには感染しやすくなる傾向があります。

同様に感染性の外耳炎や、皮膚の病気などにかかる恐れもあります。4歳から6歳になると成犬期の後期になりますが、この時期には泌尿器系の病気である結石症を発病することがあります。また普段ストレスが多い柴犬などの場合、胃腸炎などの病気にかかってしまう傾向があるので注意しましょう。柴犬も7歳から9歳になるとシニア期になりますが、肥満気味だと関節炎などの症状が出る犬も増えてきます。

場合によってはダイエットフードなどを与えるように調整することが必要でしょう。成犬期と同じですが、シニア期の場合にも泌尿器の病気にかかる可能性があるほか、これまでに溜まった歯垢や歯石によって歯周病などの歯や口腔内の病気にかかることも多くなります。10歳以上になると、さらに足腰が弱り運動量が減ってしまうため肥満になりやすく、心臓の病気になってしまう可能性が高くなります。

また人間同様に目の機能が衰え、白内障や緑内障にかかることもあります。

柴犬の健康を気遣ったドッグフード

私は、柴犬を飼っておりますが、犬が年を年を取るにつれて病気になったり、食欲がなくなることがありました。そのため、年齢別で食べるものや病気の傾向があるかということを調べてみることにしました。柴犬は平均の寿命が13歳ほどです。7歳以上では病気にかかることはあまり見られませんでしたが、家の中で飼うことが増えてきた現代では、アトピー性皮膚炎の心配ああります。そのため、7歳以下にはハウスダストの影響を注意する必要があります。

7歳を越えると僧帽弁閉鎖不全症に注意が必要です。老犬になるにつれて起こりやすい病気は認知症です。認知症は柴犬に起こりやすい病気ということができ、夜鳴きや飼い主が判別できないなどの症状が考えられます。このような病気にならないためには適切なドッグフードを選ぶ必要があるといえるでしょう。犬種別でかかりやすい病気も存在しております。例えば、トイプードルは皮膚病や関節の病気に気を付ける必要があるといえます。

ビーグルは椎間板ヘルニアにかかりやすいです。多くの犬種で言えることは、骨や関節の病気には注意をする必要があるということになります。このような病気にならないようにするための予防方法は、認知症にならないようにDHAが含まれた食品を取るなどの対策が必要になります。ドッグフードには、有胞子性乳酸菌が含まれているものを採用すると消化吸収に優れたものなので安心です。

私の柴犬は年を取って来たので、消化吸収のよいものを選ぶようにしています。

柴犬に合った消化吸収のよいドッグフード


柴犬は比較的丈夫で病気になりにくく飼いやすいと言われています。丈夫だからといって油断は禁物です。柴犬は消化器官が繊細な犬種で、かかりやすい病気は消化器疾患や皮膚疾患です。健康を保つには、適度な運動と消化吸収のよい食事が大切です。子犬の時期はどんな犬種でも消化吸収のよいドッグフードを食べさせるように気をつかうことが多いでしょうが、柴犬の場合は子犬時代だけでなく、成犬になってからも引き続き注意してあげる必要があります。

消化吸収に優れたドッグフードも販売されているので、そうしたものを選ぶことがおすすめです。柴犬の健康のためには高たんぱくで低脂肪なドッグフードが最適です。また、トウモロコシや小麦、大豆、人工添加物は、アレルギー反応を起こすことがあるので、穀物フリーで無添加なものを選ぶとよいです。人間と同じで、柴犬も毎日ドッグフードだけでは飽きてしまうことがあります。野菜や果物など、たまに違ったものを食べさせることもよい刺激になります。

その時にも消化のよいものを選んであげたいです。食物繊維は消化しにくいので、たくさんあげると消化不良や下痢を引き起こすので気をつけたいです。また、生ではなく、蒸したり茹でるなど加熱したほうが安心です。食べ過ぎるとカロリーが過剰になって肥満の原因にもなります。柴犬の食事はバランスのよいドッグフードをメインに、他の食べ物はおやつや気分転換のお楽しみ程度に少しだけあげるとよいです。

柴犬にとって消化吸収されやすいドッグフード

愛犬の柴犬をより元気にするためには消化吸収に優れたドッグフードを選ぶことが欠かせません。柴犬の糞が緩かったり、ドッグフードを食べた後に吐いたりすることがよくありませんか。そういった症状は、フードを上手に消化吸収できていないことが原因になります。消化されにくいドッグフードは病気の原因にもなります。消化吸収されやすい柴犬のドッグフードを選ぶには、まず初めに良質な脂を使用しているかに注目するといいでしょう。

よくドッグフードに動物性脂肪が使用されていると書かれているものがありますが、それらはあまりいい油とは言えません。柴犬にとって病気になる可能性がある物質が含まれていることもあります。一方、良質な脂は何の動物の脂なのか明記されています。次に良質な穀物を使用している、もしくは穀物を使用していないかです。柴犬は本来肉食寄りの雑種種ですので、穀物の消化は得意ではありません。

そのため、良質な穀物を食べさせることで消化吸収しやすくしてあげるか、穀物を一切使用していないドッグフードを選んで負担をかけないようにしてあげることが重要です。また、良質なたんぱく質が使用されていることにも注目しましょう。何の動物から作られているたんぱく質なのかを明記していないフードは、消化不良を起こすだけでなく体調不良の原因ともなります。そして、アレルギー物質が入っていないかどうかも非常に重要です。

当然ですがアレルギー物質は消化吸収することは難しいですし、体調不良の原因ともなってしまいます。穀物不使用で良質な脂が使用されているフードを食べさせているのに消化不良や体調不良を起こしている、といった際はアレルギー物質が原因となっていることがあります。

まとめ

柴犬にとってドッグフードはより健康な体を作るためにも、病気にかからないようにするためにも重要なものです。また、年齢別で見た時にわかるように、かかりやすい病気というのは変わってきます。そのため、自分の愛犬の年齢がいくつでどの病気にかかりやすいのかをきちんと把握したうえで、その病気を予防することができるドッグフードを選んであげるようにしましょう。病気の予防は様々な方法がありますが、やはり日々の食事は大きくかかわってきます。

愛犬の健康を守ってより長く一緒に暮らせるようにするためにも、食事には気を使ってあげてください。

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