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柴犬に与えるフードの粒の大きさをチェック

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原材料や価格などドッグフードはさまざまな選び方があります。しかし、柴犬の好きな味や食感のものを選んでもなかなか食べないことがあるでしょう。その場合は粒の大きさが合っていないのかもしれません。粒の大きさというのはあまり意識しないかもしれませんが、神経質な柴犬にとっては重要な項目になることがあります。犬は基本的に食事を丸飲みするため、粒が小さいフードを与えれば喉に詰まらせるリスクが低くなるでしょう。

ですが、中には粒が大きいフードを好む犬もいるため、食べ方をチェックして粒の大きさを選んでいくことが大切です。

柴犬に与えるフードの大きさがポイント

普段あまり気にしないかもしれませんが、柴犬のドッグフードは商品によって粒の大きさや形が異なっています。いろいろなドッグフードを比較しないと分からないこともあるでしょう。レギュラーサイズは1センチ程度となっており、それより粒の小さいものや粒が大きいものがあります。基本的に犬は食べたものを丸飲みしてしまうという性質があり、粒が大きいフードを与えると喉に詰まらせるリスクが高まります。

そのため心配な場合は小粒のフードを選んだ方が良いかもしれません。もちろんドッグフードの選び方だけでなく、しつけや食器の変更といった対策も効果的です。小粒のフードなら丸飲みしても喉に詰まりにくいですし、胃腸への負担も軽減されます。粒が大きいフードを選んでも柴犬が食事を丸飲みをする習性は変わりませんし、基本的には小粒のフードを選んだ方が安心です。

柴犬は食べ物を丸飲みすることが多いですが、中にはよく噛んで食べるのが好きな犬もいます。よく噛んで食べるタイプの場合、粒が小さいフードでは満足できないこともあるのです。適度な大きさのフードを選べば噛むことでストレス解消になりますし、犬の機嫌も良くなるでしょう。また、しっかり噛むことで歯垢の除去にも繋がりますし、歯の健康を守ることができるのです。

よく噛んで食べる犬なら少し大きい粒のフードを選ぶことにより、丸飲み防止になります。柴犬にドッグフードを与えたら食べる様子を確認し、食べにくそうにしていないかチェックしましょう。

柴犬のドッグフードの粒の適切な大きさ

ドッグフードにもいろいろな大きさのものがあり、一般的に大型犬ほど粒の大きいドッグフードが好まれます。例えばゴールデンリトリバーやラブラドールレトリバーやハスキー、秋田犬などが該当します。柴犬などの中型犬ですが、成長すると消化力やあごのかむ力などは大型犬と大きく変わらないので、粒が大きいドッグフードでも問題なく食べているようなら、続けて与えても支障はありません。

ただ、大型犬や柴犬も子犬や老犬になると噛む力や消化力が足りなくて、うまくお腹の中で吸収されないこともあります。また、成犬でも個体によっても食べ方に違いがあるので、大きすぎて体に負担がかかってしまっているケースもあります。大型犬全体と柴犬のような中型犬でも、粒が大きいドッグフードは安全で、栄養も豊富に摂れるのでお勧めですが、消化力や噛む力、飲み込み方などは個体差がありますので、特に中型犬の場合は成長に過程で体の機能や大きさによって、バランスを考えて最初は少量から様子見で与えていくようにすると、比較的スムーズに粒が大きくても馴染んでくれます。

柴犬などは噛んだり消化力も高いですから、大型犬同様に好んで食べることも多いです。逆に小型犬だと喉を通るときに詰まったり喉を傷つける心配もありますので避けた方が良いでしょう。ドッグフードの粒の大きいタイプに適応できるのは、大型犬と体の作りがしっかりとしている中型犬の成犬です。

粒が大きいドッグフードがおすすめの柴犬の年齢や体調


ドッグフードを選ぶ際にある程度素材が同じようであれば、粒の大きさで選ぶようにしましょう。粒が大きいドッグフードは、噛み応えがあるので成犬に向いています。成犬の頃からあまり噛み応えのない粒が小さいドッグフードばかり食べていると、シニア犬になった時に歯周病に悩まされてしまうことがあるので注意しましょう。また粒が大きいドッグフードは食べ応えがあるので、食欲旺盛な犬に向いています。

粒を大きくすることによってよく噛むようになり丸のみを防ぐ効果があるからです。柴犬も食欲旺盛な場合が多いので、柴犬の成犬には粒が大きめのものを選ぶようにしましょう。しかし粒が大きいからといって丸のみをやめない愛犬も中にはいます。そんな愛犬には粒が大きいことに加えて、中央に穴があいたドーナツ型のものか平らな形のものを選ぶことが大切です。年齢や体調以外にも愛犬の食べ方の好みによって粒の大きさを選ぶようにしましょう。

カリカリとよく噛むことができる犬の場合は、小粒だと噛みづらく満足感を得ることができませんので、中粒以上の大きさのドッグフードを選ぶことがポイントになります。柴犬も食欲旺盛なので大きい粒を選ぶことが基本ですが、粒の大きいドッグフードをきちんと消化できているかを確認することが大切です。柴犬はアレルギー体質なので消化不良によってアレルギーを発症することがあります。

それを防止するためにも消化できているかどうかを確認することが大切なのです。

柴犬に粒が大きいドッグフードを与える場合の選び方と注意点

柴犬のドッグフードには大粒・小粒などの種類があり、大粒の場合は1cm程度となります。小型犬には小さい粒を選び、大型犬には大きい粒をとお考えの飼い主さんも多いですが、基本的にドッグフードの大きさは柴犬の年齢をまず考慮して選ぶ事が大切です。では、粒が大きいドッグフードを選ぶ基準にはどのようなものがあるのでしょうか。まず、消化がスムーズに行える成人犬である事が大前提となります。

消化器官が未熟な幼犬や消化能力の低下している老犬には向きません。その上で、柴犬の食べ方の好みに合わせてドッグフードの大きさを選びます。多くの柴犬の奥歯は食べ物をすりつぶすような作りにはなっていませんので、一般的に丸呑みする子が多いです。しかし、中にはカリカリとしっかりと噛み砕いて食べるのが好きな柴犬もいます。愛犬が、噛み砕くのが好きなタイプであれば、大粒のフードのほうが噛みごたえがあり満足することができます。

ただし、大粒に切り替えた場合には愛犬の便の状態をしっかりと確認しましょう。万が一、便が柔らかすぎる場合にはドッグフードが消化できていないので、粒を少し小さ目のものにするか、ふやかすなどして様子を見る事が大切です。また、喉に詰まらせていないかなどもしっかりと確認しましょう。ドッグフードは愛犬の食べ方の好みを考慮した上で、食べ方に問題はないか消化はできているかを確認しながら試行錯誤することも重要です。

まとめ

ドッグフードには小粒・大粒の種類があります。まずは、柴犬の年齢や犬種に合わせた上で大きさを考慮しましょう。成犬になると、柴犬によっては丸呑みする子・ガリガリと音を立てて食べる子などの違いが出てきます。成犬になると愛犬の食べ方の好みや癖の事を考えて粒の大きさを選ぶ事が大切です。ただし、便が柔らかすぎる場合はきちんと消化できていません。

便が柔らかい・体調が悪い場合には大粒のドッグフードが適さない場合も少なくありません。愛犬の健康状態をしっかりと観察した上で、フードの大きさや柔らかさなどを考慮しましょう。

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