純血の犬の性格や容姿といった犬種毎にあるいろいろな特徴をミックスした犬種は話題になっていて人気があります。中でも柴犬とコーギーをミックスしたものはかわいく室内で飼育している人がいます。表情豊かで愛嬌のあるマロ眉が特徴的な柴犬と、きりっとした表情にかわいいお尻が特徴的なコーギーとのミックス犬はシバーギーと呼ばれています。近年人気が高くペットショップなどではあまり見かけませんが、ブリーダーを通じて探すことが可能です。
柴犬もコーギーももともと牧羊犬なので頑固な一面がありますが、飼い主には基本的に忠実です。
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シバーギーにはいろいろな魅力があります
柴犬とコーギーのミックスであるシバーギーはいろいろな魅力があり、オンリーワン的な存在です。柴犬の方が強めなコーギーだったり、コーギーの方が強めな柴犬もいて、どのような子に出えるのかという楽しみ方もあります。シバーギーの外見的な特徴として、ミックス犬であるシバーギーの見た目は各犬種の特徴が出ていて、かわいい容姿にあることが多いでしょう。柴犬とコーギーはピンとした立ち耳になっていて、鼻筋が通った高い鼻です。
くりくり目のかわいい顔立ちの子が多く、シバーギーになっても特徴を引き継いでいます。しっぽは巻き上がっていて、ミックス犬の場合個体差が大きいですが、コーギーの特徴である短い足が出るケースが多いでしょう。目元は柴犬によく似ることが多く、目の形状や大きさなどは柴犬に似ていて、足の短さはコーギーに似ている子が多くいます。シバーギーの鼻先はスマイルフェイスで、表情豊かでかわいいです。
胴長短足になっていることが多く、歩き姿はかわいくシバーギーの魅力に釘付けになります。柴犬は天然記念物に指定されていて、縄文時代から飼育されていたと言われています。コーギーはイギリスで牧羊犬として飼育されているので、この2種類とも性質が似ていると言えるでしょう。二種類とも毛が多いので毛がかなり抜ける子も中にはいます。定期的なブラッシングを行う必要にあり、丁寧に手入れしてあげることをおすすめします。
愛犬に合った環境を作ってあげましょう
柴犬もコーギーもだいたい12～15年の寿命になり、シバーギーも同じくらいの寿命と言われています。基本的にミックス犬は丈夫で、遺伝疾患などにかかる可能性が低いので一般の犬より長生きするとされています。まだシバーギーに関して多くのデータがないので、これらは目安になりますが柴犬やコーギーの特徴を兼ね備えていると言えるでしょう。個体差にプラスして環境などでも変化することがあり、愛犬に合った環境において健康的に過ごせるようしてあげたいものです。
シバーギーは小型サイズになりますが、体高は30cmで体重は10kgが一般的です。ミックス犬の場合特に成犬時のサイズの予想がつきにくいと言われていて、イメージより大きくなったり小さくなるかもしれません。シバーギーの歴史に関して、ミックス犬の場合は血統が登録されていないのでルーツを正確に把握することは難しいです。
人気の柴犬とコーギーが組み合わされており、さらにかわいいシバーギーが誕生していますがまだ安定しておらず、血統として確立されていないので雑種として分類されています。ミックス犬にはいろいろなメリットがあり、丈夫なことがあげられるでしょう。飼い方などは柴犬かコーギーの特徴が強いかによって変わってくることがあるので、成長に応じて柔軟に対応していきます。
シバーギーは有名なので流行っていたり子犬がかわいいなどの安易な気持ちから飼う人が中にはいますが、血統書付きでないので途中で飼うことを放棄する人もいます。最後まできちんと飼うことが飼い主として役割であり義務でもあるので、優しく接してあげることが大切です。
吼えたり噛み付かないようしつけましょう
シバーギーの性格は柴犬とコーギーを半分ずつ受け継いでいるので、柴犬のような従順さや聡明さを持っていて、コーギーのような好奇心旺盛で食いしん坊な性質を持っていることが多いです。どちらも気が強いので知らない人に対する警戒心が強く、無駄吠えしやすいことがあるのできちんとしつけしなければいけません。基本的に人懐っこくて愛想が良い子が多いので、毎日一緒に楽しく生活することができたり家族と打ち解けてくれるでしょう。
子供と一緒に遊ぶのが好きな子が多いので、子供がいる家庭でも飼いやすく室内でも飼いやすいです。シバーギーは小型サイズになることが多く、従順で人懐っこいことがあげられるので犬を飼うのが初めての人も飼いやすい犬種です。活発で遊び好きという性質があるので、家の外でもアクティブに過ごすことができ一緒のどこかにお出かけしたい人にも向いています。
飼う前にどのような性質を持っていて、親犬はどのような性質なのかを把握しておくと、どのような性格になりやすいか予想することが可能です。シバーギーのしつけについて、賢い犬種なのでしつけの飲み込みが良く、基本的なしつけに関してはそれほど苦労しないと言われています。中には頑固が子もいるので、できるだけ褒めながら訓練すると認識してくれるでしょう。必ず教えなければいけないことは、吠えることをやめたり噛むことをやめることです。
家の中で飼う場合は特に危険な癖になるので、子犬の段階から一貫した態度でしつけすることが大切です。
家族と一緒にいられるよう室内で飼うようにしましょう
シバーギーの飼い方としつけに関して、散歩が好きな犬種が組み合わされているので、散歩が好きの活発な性質です。もちろん個体差がありますが、もし愛犬が散歩することが好きそうな場合、愛犬の体力に応じた散歩量を見つけてあげこまめに散歩してあげましょう。柴犬の特徴が出ると警戒心が強くなり、攻撃的になりやすいかもしれません。コーギーももともと牧羊犬だったので、吠えやすいといった特徴を持っています。
噛みクセや吠えクセなどが付かないよう、早めにしつけすることが大切です。飼い方によって性格が変化するものなので、飼い主がまず愛犬に合った接し方を習得することが大事です。シバーギーは小さめのサイズなので室内でも室外でも飼うことができますが、できるだけ家族と一緒に生活することができる室内で飼う方が良いでしょう。屋外で飼う場合、特に暑い夏は涼しい室内で生活するなど工夫が必要です。犬にも熱中症があるので特に夏場の飼い方には注意しましょう。
運動好きな子が多いので、体力に応じた散歩量と回数などを見つけてあげると健康的です。時々ドッグランや公園で思い切り走らせてあげると喜びます。夏に散歩する場合は涼しくなってから一緒に行ってあげましょう。道路のアスファルトやコンクリートが熱くなっていて、肉球をやけどするリスクがあるので注意が必要です。飼い主がまず道路を触ってみて温度を確認し、歩いても大丈夫かどうか確認してあげます。
まとめ
柴犬とコーギーのミックスであるシバーギーは人気があり、柴犬のかわいらしい表情やコーギーの短い足を引き継いでいることが多いです。寿命はだいたい12～15歳ぐらいで、基本的に丈夫な体になります。従順さや聡明さ、好奇心旺盛で食いしん坊な性質があり、無駄吠えしたり噛み付くようなクセがあるので注意が必要です。運動することが好きなのできちんと散歩に連れて行ってあげることが必要になります。
小さめのサイズになるので室内で飼うには適していて、家族と一緒にいる時間を多くしてあげましょう。毛が抜けやすいので定期的なブラッシングが必要です。