ドッグフードの相場としては、1kgあたり1,500円から2,500円までになります。1,500円以下で売られているものでは原材料や添加物が良くない可能性があり注意が必要です。一方で価格が高くても安く買う方法があります。安く売られているお店を見つけることです。メーカー品でもお店によっては定価に近いものもありますし、半額以下のところもあるためです。このため売られているお店から価格を調べることで少しでも費用を節約することができます。
メーカー品であれば価格は安くても品質に問題はありませんが、中には賞味期限が短いものもあり注意が必要です。
目次
柴犬に与えるドッグフードの相場はどれぐらい？
柴犬に毎日ご飯としてドッグフードを与えている飼い主も多いと思いますが、ドッグフードもそれなりの価格のもので購入する際には値段で選んでしまう人も多くいます。一方で柴犬の状態に合わせてドッグフードを購入する飼い主もいると思いますが、この場合に選び方としては病気にならないような強い身体を作るものや、毛艶を良くしたいもの、また運動のパフォーマンスを上げるものなどさまざまです。
柴犬に与えるドッグフードを購入する際に知っておきたいのが相場です。実際のところ容量が大きいほどキログラムあたりの単価は小さくなります。またお店によっても値段が変わってくるものです。安いものであれば1kgあたり1000円以下でも売られていますが、多くはホームセンターなどのプライベートブランドで外国で生産されたものが中心です。よく利用されるものは1kgあたり1,500円から2,500円程度で売られているもので、ある程度の品質を維持して柴犬にも安心して与えられます。
また1kgあたり3,000円以上ともなると、かなり品質にこだわった高級品ですが、反対に4,000円以上になると、明らかに高すぎる部類に入ります。柴犬に与えるのであれば、1kgあたり1,500円から2,500円までのものが値段の相場からみた場合には妥当なものとえいますが、最終的に購入する際には使用されている原材料や添加物について調べることも大事です。
柴犬用ドッグフードの相場と特徴
柴犬用ドッグフードには様々なものがあります。ホームセンターなどで売っているものとインターネットで購入できるものとでは、相場や特徴に違いが存在します。市販されているドッグフードには1kgあたり300円ほどのものもありますが、添加物や副産物が配合されているため非常に質が悪いのが特徴です。高級品だと1kgあたり3000円を超えるものもあります。基本的に高級なドッグフードは1kg3000円台で購入できます。
栄養面や機能面において理想的です。1kgあたり1000円未満の製品はホームセンターなどで購入することができます。動物病院で扱っている療法食やペットショップなどで販売されている高級志向のドッグフードは1kgあたり1500円ほどです。高級志向ではありますが安い価格で買うことができます。インターネットの通販で販売されている無添加の製品は1kgあたり2500円ほどです。この価格帯のものはコストパフォーマンスが優れており、安心して柴犬に与えることができます。
ホームセンターなどで購入できる1kg1000円未満の製品はコストを抑えることができますが、添加物や穀物などが配合されています。柴犬に毎日与え続けると病気やアレルギーになる可能性があるので注意が必要です。インターネット上では1kgあたり4000円以上するドッグフードも市販されていますが、問題のある製品も多く見られます。柴犬に毎日与えるのならば1kgあたり2500円から3000円ほどのものを選ぶのが理想的です。
相場を考えて柴犬用のドッグフードを安く購入！
柴犬のドッグフードを少しでも安く購入したいと考えているのであれば、どのようなポイントに注目したらいいのでしょうか。そのポイントの1つが、最初に相場を把握するという点です。相場がわからなければ、柴犬のドッグフードを選ぶときに安いか高いか判断することすらできません。そのため相場を把握したうえで、お得に購入できる商品を探していくようにしましょう。では商品の価格の基準がわかったとしたら、次にどのような点に気をつければいいのでしょうか。
ポイントの1つになるのが、お得なタイミングを見逃さないという点です。柴犬用のドッグフードを買うことができる場所には、ペットショップやホームセンターのほかにもスーパーやドラッグストアなどもあげられます。住んでいる地域のお店であれば、チラシの情報に注目するのも1つの手です。例えばスーパーのチラシであれば、定期的にペットフード3割引きのような形で販売しているケースも見られます。
また少しでも安く柴犬のドッグフードを購入するために、通販に注目するという方法もあげられます。通販店の中には、常時相場よりも安い価格でドッグフードを販売しているケースも見られます。そのようなお店を見つけて、柴犬の食いつきが良い商品をお得に購入しましょう。実際に通販を利用する場合に注意しなければならないのが、送料の問題です。金額が少ないと送料がかかる可能性もあるので、通販を利用するならまとめ買いも視野に入れましょう。
柴犬に安いドッグフードを与える時の注意点
相場より安いドッグフードを選ぶ場合、気を付けるべき注意点があります。まずはフードの原材料をチェックしてみましょう。犬はもともと肉食動物であり、動物性タンパク質をたくさん摂取する必要があります。フードに新鮮な肉を使うと価格が高くなってしまうため、安いドッグフードにはくず肉や副産物が使われていることが多いのです。しかし、このような粗悪な原材料を使っているフードの場合、柴犬にとって必要な栄養素をきちんと摂取できないこともあるのです。
肉類やエキス、ミート、パウダーといった表記のあるドッグフードは避けるようにしましょう。相場より安いドッグフードの場合、小麦やトウモロコシといった穀物が主原料になっているものも多いです。穀物は肉よりも安く仕入れることができるため、コストダウンを目的として使っていることがあります。穀物には栄養素が全くないというわけではありませんが、柴犬にとっては消化しにくいですし、アレルギーの原因になってしまうこともあるので注意しましょう。
ドッグフードに粗悪な原材料を使うことで価格を安くできますが、その分傷みやすくなります。品質が劣化したら大容量で安く販売することができなくなるため、安いドッグフードには人工の酸化防止剤や防腐剤などが使われていることも多いです。BHAやBHTといった添加物は発がん性が認められているため、フードには使われていない方が安心です。
また、粗悪な原材料を使っていると味も不味くなるため、砂糖や塩などの調味料や着色料、香料を使い、嗜好性を高めていることもあります。これらも柴犬の健康には良くないので注意しましょう。
まとめ
ドッグフードは値段で選んでいるという人も多いでしょう。確かに柴犬が毎日食べるものですし、できるだけ安いものを選んだほうが節約になるかもしれません。人間が食べる食材はどんなに安くても最低限の安全が守られています。安いものは傷があったり、賞味期限が近いといった理由がありますが、決して食べられないようなものは販売されていないでしょう。しかし、ドッグフードは人間の食材のように細かい基準がありません。
相場より安いドッグフードの場合、人間用の食品には使えない添加物や粗悪な原材料を使っている可能性もあるので注意しましょう。