ドッグフード

愛犬、柴犬のご飯。温めるだけで格段に食べやすくなる!

更新日:

「温める」と言いましたが、具体的な温め方をご説明します。「深めの容器にドッグフードを盛り付け、少しお湯を入れ、レンジで温める」これだけです。
秒数は30秒〜1分程度で大丈夫です。一目瞭然で柔らかくなったことが確認できるかと思いますが、あまり柔らかくなっていない場合は10秒毎に様子を見ながらレンジで温めてください。これで、いつもお腹を壊してしまっていた愛犬の柴犬のお腹も改善されます。

今ご紹介したやわらかくなったご飯を食べれば、きっとお腹を壊すこともありません。電子レンジさえあればいつでも作ることができますので、ぜひ一度お試しください。

柴犬にあげるドッグフード、そのまま食べるデメリット!

大切にな家族の一員、ペットである柴犬へのご飯は何をあげているでしょうか。ドッグフードをそのままお皿に入れてあげているという方も多くいらっしゃるかもしれません。ですが、ドッグフードをそのまま愛犬に与えることにはデメリットも数多く存在しているのです。例えば柴犬が成犬になる前の幼犬や歳をとってしまった老犬。歯がうまく使えなかったり、特にお腹が弱く壊しやすいケースが多々あります。

人間でも体質があるように犬によっても様々ですが、お腹を壊しやすい場合はドッグフードをそのまま食べるだけで壊してしまう場合があります。他にも、ドッグフードは固くて小さく、コロコロしているものを想像すると思いますが、不器用な、食べるのが上手にできない子はドッグフードをうまくそのまま食べることができません。柴犬にもそういったケースがあります。愛犬によってはそのままのドッグフードを食べない、好き嫌いのある場合もあります。

犬用の食事とひとくくりに言ってもドッグフード以外にたくさんあります。ですが値が張ったりすることもあり、購入する際に悩まれる方もいるのではないでしょうか。そのような方にお伝えしたいのですが、ドッグフードの食べにくさなどのデメリットを自宅で解消できる方法があります。一言でいうと「温める」これだけです。

固くて食べにくい、うまく消化ができないドッグフードでも、温めるだけで格段に食べやすさがあがり、愛犬にとって優しい食事にすることができるのです。

愛らしいけど気難しい!柴犬の注意点

家庭犬として長年日本で愛され続けている柴犬ですが、近年ではグローバル化に伴う日本文化の広がりにより海外でも人気があります。とても賢く警戒心が強いため古くから番犬としての役割も果たしてきた彼らですが、そんな性格だからこその悩みもあります。柴犬はアレルギー性皮膚炎になりやすい犬種です。そのため通常のドッグフードではまずその原因になる成分が入っていないか確認することが大事ですが、一番いいのは柴犬専用のドッグフードにすることです。

しかし、そもそも柴犬というのは他の犬種に比べてがつがつと進んで食事をするタイプではなく、またとても頑固な性格を持っています。そのため一度気に入らなかったドッグフードはもう食べないという傾向もあり少し扱いづらいところがあります。そんなときはまず排便を確認してみましょう。柔らかすぎたり硬すぎたりする便が続いている場合は体に合っていない場合があるため、無理に食べさせるべきではありません。

しかしもしそうでなければ、ただ単にそのドッグフードを気に入っていない可能性があります。しつけにより食べさせるという方法ももちろんありますが、手っ取り早く試せる方法がドッグフードを温めみるということです。温めることにより香りがより際立ち食欲をそそることにつながります。もともと嗅覚が鋭い犬ですが、味覚自体は人間よりもはるかに鈍いので、匂いという点は味よりも重要になってきます。温め方としては、電子レンジやドライヤーを使う方法があります。

この時熱すぎると火傷してしまうので、人肌程度にすることがポイントです。またドッグフード自体を温めるということ以外にも、器を温めるというやり方もあります。愛らしく忠実な柴犬ですが、なかなか気難しい一面もあります。その点をきちんと見極めて接することでより愛犬との距離は近くなるので、普段から注意深く接してあげることが最大のポイントです。

年老いてきた柴犬は特におすすめ


人間と同じで、柴犬も年老いてくると硬い食べ物が苦手になってきます。飼っていた柴犬も、ドッグフードに飽きた可能性もありますが年々食事スピードが落ちていきました。顔を見てみると、とても苦しそうな表情で咀嚼していたので恐らく硬くて苦しいのだなと察知したのです。柴犬は顎が丈夫なので問題無いという先入観はありましたが、やはり老いによる身体機能の低下は考えさせられました。

なので、ペットが食事を残すようになったり苦しそうに食べているシーンが増えてきたら、ドッグフードの与え方を見直す良いチャンスかもしれません。ただ、柴犬にとっても噛むという作業は大切です。噛む作業を放棄させるようなドッグフードの与え方をしていると、まだ若いのに顎の力が退化する可能性もあります。顎の力が弱まれば更に食べられる物が限られてくるので、食事の楽しみを奪ってしまうかもしれません。

なので、8歳前後などまだ老犬とは言えない頃からドロドロに近い状態のドッグフードを与えるのはメリットがありません。もちろん病気などで食事が上手くできないという場合は別ですが、そうでない場合は温め方に注意する必要があります。赤ちゃんの場合もまだ顎や歯が発達していないのでおすすめではありますが、この時期専用のドッグフードも販売されています。しかし徐々に硬い食べ物も与えないと顎や歯を強化できないので、このような状況にある柴犬にも有効です。

柴犬のためのドッグフードの温め方。

おいしく柴犬に食べてもらうための温め方ですが、人間と同じく電子レンジを使ってみてはいかがでしょうか。ただ長時間入れていると熱くなりすぎるので、すぐ取り出すようにしましょう。ドライヤーの熱風を当てて表面を軽く温めるだけでも違います。香りだってご馳走・香りに引き寄せられてついついお腹がなってしまったということもあるでしょう。柴犬だってきっと食欲が掻き立てられるはずです。

もしも高温になってしまった場合には、ある程度まで冷ましてから与えるようにしてください。40度前後の人肌くらいが目安となります。毎日続ける中で最適な電子レンジの設定が決まってくるでしょう。それまでは面倒でも高温のまま与えないことです。もしも食べて火傷してしまった場合には、それがトラウマになります。おいしく栄養を付けてくれるはずのドッグフードが、恐怖の対象となってしまうのですから更に食欲は遠のくばかりです。

温めることでせっかくの栄養素が破壊されてしまうのではと心配される方もいるかもしれませんが、それは大丈夫です。熱に弱いという特性を持つ酵素も壊れ始めるのは60度以上から、40度程度であれば栄養はそのままにおいしく食べてもらえます。そのため、面倒だからとガンガン温めてそれを冷やしてから食べさせるという方法を取るのは止めましょう。それだとお野菜の栄養を入れている意味が無くなってしまいます。

たとえしっかり食べるようになっても元気を取り戻すことは出来ません。

まとめ

人間でも同じです。食欲が落ちている時には、冷たいものよりも温かいおかゆやにゅうめんを食べるものです。ドッグフードだって温めて与えるという方法があります。冷えていると消化しにくく、硬さもあるのです。顎の力の弱い小さな頃・年とって噛む力が弱ってしまった老犬におすすめします。普段は元気な柴犬でも、食欲が無かったり体調を崩しているときには温めたドッグフードを与えてみてあげても良いでしょう。

香りも強くなるため柴犬にとってそのドッグフードの魅力が増すはずです。やり方は簡単、ドライヤーや電子レンジを使用します。熱すぎるとやけどするので注意してください。

-ドッグフード

Copyright© 柴犬 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.