半生タイプのメリットは、食感や香りが良いので、犬の食いつきがよくなるという点を挙げることができます。同様に柔らかいので、シニア期の柴犬などにもおすすめできます。さらに水分が多く含まれているので、食べるだけで水分補給ができるのもひとつのメリットです。選び方としては、なるべく生産日の近いものを選ぶことのほか、食品添加物がたくさん含まれていそうなものは避けるようにしましょう。
与え方としては、なるべく一回の食事で食べきるようにして残さないように心がけることが大事です。保管は高温多湿を避けるほか、封を開けてしまったものは冷蔵庫で保管しましょう。
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柴犬に半生タイプのドッグフードを与えるメリット
柴犬に半生タイプのドッグフードを与えることもメリットはたくさんあります。まずは食いつきがよくなるという点があります。このタイプの食感は生肉などに近く、さらに香りもドライタイプに比べるとかなり良いので、多くの柴犬は食いつきがよくなるようです。また柔らかい触感になるので、シニア期の柴犬など、噛む力が弱くなっている場合などにもおすすめできます。
さらに半生タイプの場合には水分が豊富に含まれているので、食べるだけで水分を補給できるというメリットもあります。柴犬のなかには、あまり水を飲みたがらない犬もいますが、そのような場合には半分生のタイプのドッグフードを与えてみるというのもひとつの方法です。半生タイプのドッグフードを選ぶ場合の注意点ですが、水分が多いため悪くなりやすい特性があるので、生産日が近いものを選びことが大切です。
なかには賞味期限が非常に長いものもありますが、そのようなものは食品添加物がたくさん含まれているので購入しないほうが良いでしょう。ドッグフードの与え方ですが、悪くなりやすいので、なるべく一回の食事で食べきるだけの量を与えるようにすることが大切です。保管方法についても、高温多湿を避けることに加えて、一度開けてしまったものにかんしては、冷蔵庫などで悪くならないように保存することが必要です。
もし変色や変色があった場合には、食中毒などを避けるためにも処分するようにしましょう。
半生タイプのドッグフードの選び方や柴犬への注意点
半生タイプのドッグフードを選ぶ場合は、原材料をよくチェックすることが大切です。半生のものは、ドライフードに比べて栄養が破壊されることなく、素材そのままの状態で配合されているので栄養や水分も豊富にありますが、子犬のうちから長期的に与えるのは避けるようにしましょう。半生ばかり食べていると顎の弱い犬になってしまい、老犬になるころには顎も歯も弱ってしまいます。
ドライフードは歯固めの役割もあるので子犬のうちはドライフードを積極的に食べさせることが大切です。また半生タイプのものは、含まれている添加物にも注意が必要です。無添加の半生もまれにありますが、ほとんどの半生のフードは添加物が含まれているので、特にアレルギーになりやすい柴犬には気を付けて与えましょう。我が家の柴犬も半生ばかり与えていた頃はアレルギー皮膚炎がひどかったのですが、ドライフードに変えてから症状が治まりました。
柴犬にはあまり半生タイプは与えない方がいいのかもしれません。柴犬にはドライフードを与えるのがおすすめです。半生タイプに含まれている添加物は、見た目をよくするための着色料や保存料として使用されるソルビン酸K（カリウム）、カビを防ぐ効果や保湿剤としての効果を持つプロピレングリコールなどが含まれています。これらはアレルギーを引き起こす原因になってしまうので、なるべく愛犬には摂取させないようにすることが大切です。
柴犬に半生タイプのドッグフードを与える場合の注意点
半生タイプのドッグフードはセミモイストフードとも呼ばれています。低カロリーの為、一見健康に良さそうに感じられますが柴犬にとって１日に必要な栄養素が摂取できない商品もあるので選ぶ際には注意が必要です。元々柴犬は太りやすい体質なのでメリットはありそうですが、栄養不足になる可能性もあるので半生タイプのドッグフードをメインに与えるのではなく、補助的に使用した方が良いでしょう。
その反面、半生タイプは風味が良いので愛犬の食欲がない時などにはお勧めです。あまり興味を示さない時は少し温めてあげると香りが強くなるので食欲が増し食べてくれる事が多いです。逆に半生タイプは冷めたまま食べると柴犬の胃腸の機能低下を引き起こしてしまう可能性もあります。温めてあげる事で胃腸の働きも良くし、食欲も湧いてくるでしょう。温め方にはドライヤーや電子レンジを使う方法があります。
しかし電子レンジは温め過ぎてしまう事もあるので注食べなくなる可能性も出てきます。また、温め過ぎるとドッグフードに含まれた柴犬にとって大切な栄養素が破壊してしまいます。特に酵素やビタミン類は熱に弱いので温める時は人肌くらいの温度になるように気をつけましょう。人間と同じく温め過ぎると火傷をする危険性があり、ドッグフードに対して恐怖心を持ってしまうこともあります。半生タイプには添加物や防腐剤が使われている商品もあります。
添加物は柴犬にとってアレルギー性皮膚炎の原因にもなりますので、成分表示を必ず確認して選びましょう。
柴犬の半生タイプドッグフードは保管が大切です
ドックフードはワンちゃんの健康的な身体を維持するのに欠かせない大切な食事です。どのような安全・安心なドックフードを与えていても、保存方法や使用期限などを守っていなければ意味はありません。大事な柴犬などのワンちゃんの健康を考えるなら、ドックフードの適切な管理が必要です。ドッグフードにはいろいろな種類があり、ドライタイプや半生タイプなどがあります。
セミモイストやソフトドライフードの半生タイプは水分含有量が30%あるタイプのもので、そのまま放置していると水分が飛んでしまい乾燥したりカビなどが生えることがあります。保存するには十分注意が必要で、できるだけ袋にいれて小分けしたり、適切なドッグフードの保管が必要です。ジップロックといった密閉することができる袋を利用するのも一つの方法です。保管方法としてドライタイプとほとんど同じですが、開封したらなるべく早めに使用することをおすすめします。
ドッグフードの中には酸化防止剤などが入っているものもあり、ドッグフードが腐ることを防ぐ役割で含まれています。酸化防止剤が入っているとある程度保存することができるようになっている仕組みです。酸化防止剤などは含まれていないことが良いと言われていますが、実際酸化防止剤が入っていない場合酸化した動物性油分などが毒化してしまい、柴犬の下痢などの原因になったり肝臓の負担などになったりすることがあるので注意が必要です。
まとめ
柴犬用ドッグフードにはドライタイプや半生などのいろいろな種類があります。半生タイプは食い付きが良く、人気がある商品です。半生のドッグフードにはいろいろなメリットがあり、多くの柴犬や他の犬種が利用しています。半生のドッグフードには選び方があり、添加物などの有無を確認しておくと便利です。フードの与え方や保管方法には注意が必要で、そのまま放置していると水分がなくなったりカビが生えることがあります。
小分けしてジップロックなどに密封して保管しておくと長持ちし、基本的に開封したら早めに消費することが大切です。